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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年08月30日

消費税値上げが小異だという阿呆について




この時期には、例年だと、早明浦ダムの貯水率が低下して、取水制限などがかかるのですが、今年は、台風の影響で雨が降ったため、今日、貯水率が100%になりました。



ずっと断水に悩まされて来た高松市民としては、嬉しいことなのですが、連日の暑さと共に、異常気象なので、複雑な思いですね。



節電意識の浸透から、当然の成り行きですが、四国電力は、4~9月期の純損益が、180億円の赤字になる見込みで、伊方原発は再稼働出来ないでしょうから、13年3月期には1千億円程度の経常赤字が見込まれるそうです。



まあでも、潰れないからよいのです。



が、コスモ石油が突然坂出から引揚げたり、宇多津ビブレに併設するホテル「セント・カテリーナ宇多津」が8月31日で閉鎖することになるなど、不景気の波が四国にも押し寄せてきています。



こういう時期こそ、「温故知新」がとても大切になるのですが、香川県内の創業100周年を超える老舗企業は401社もあるので、歴史の古い「うどん文化」と相まって、香川県はやはり素晴らしい場所だな、と再確認しています。



今回、発表された、香川県内で一番歴史のある企業は、本能寺の変が起こって織田信長が殺された1582年創業の、高松市朝日新町の、波多野塗料で、430年も歴史があるので、すごいなあ、と再確認しています。



また、さぬき市では、この週末の9月2日に、さぬき市出身の平賀源内作の農村歌舞伎「神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)」の上演と、平賀源内をテーマにしたシンポジウムが開催されます。



このような歴史のある文化的視点に立っていると、今の、永田町のゴタゴタはいったい何だろう、と思いますね。



自民党の谷垣さんも、民主党の野田さんも、平賀源内や弘法大師を乗り越えて歴史に残ることは、絶対にありえないことだろうと確信しますね。



永田町の出来事などは、異常気象のようなものです。



目先の自分の所属する政党と自分の利益しか考えていないような人達の集まりなのですから。



ただ、異常気象は、全ての生物の生存に関わる問題ですから、全ての人間は等しく興味を持ちますが、政界がどうなろうと、人の生存には関わりませんから、興味はなくなってしまうようですね。



今度、選挙があったとき、投票率がどこまで落ちるかが一番重大な問題でしょうね。



投票率が落ちるということは、しかとをする国民が増えているということですから、いじめを助長しているのですよ。



そのあたりの、人間同士の絆を国会議員の皆様は考えてお仕事をしていただかないといけませんね。



掲載写真は、今日のお昼ご飯の、近所の高松市番町「やま家」の『おろし冷かけうどん』、です。



ここのイリコのきいた、かけだしは、澄み切っているのですが、重要な役割は果たしています。



永田町の皆様も、ちょっと、「やま家」の『おろし冷かけうどん』のだしを見習って、ただ、濁りきっているだけで、何の役割も果たしていないような現状は脱却していただきたいものですね(笑)。



まあ、問責決議のためには消費税値上げも平気で取り消すようなことをして、「小異を捨てて大同に就く」などとうそぶいている大変頭脳明晰な方もいらっしゃるみたいですから、もう、どうでもいいですけどね(爆)。



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Posted by 岡田克彦 at 17:35Comments(1)讃岐うどん