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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年08月31日

国会議員は、盆踊りや葬式に行ってはいけない(爆)!




アハハハハハハ・・・。



今朝、「大阪維新の会」代表の橋下さんのNHKニュースで見た、この発言に、私は笑い転げました。



というのも、関西にある音楽大学の師弟関係が、金権腐敗にまみれていて、関西の音楽大学の教授は、みんな、盆踊りや、弟子の親御さんの葬式に行っていたこと、これに伴い、弟子の全員に教授の出演するコンサートのチケットを無理やり弟子に押し付けることが日常的だったからなのです。



そして、こうした傾向が、日本一なのは、大阪の音楽大学であることで、東京などは大阪に比べたら大したことがないことは常識なのです。



橋下さんは、政界の世界も、大阪は、このあたりの公私混同が日常的なことが我慢ならなかったのでしょうね。



私のピアノの恩師の、石井ルリ子先生は全然違いましたよ。



昭和30年代頃、まだ、私がピアノを始めた3歳頃には、彼女が弟子の自宅に赴いて、個人レッスンをしていたの弟子全員に手土産に、彼女の作った、当時はとても珍しかったタッパに入れた「オムライス」やリンゴを持って行ってご馳走していましたし、年二回は、自宅で弟子を集めたパーティーで、手作りのご飯、パン、サンドウィッチ、カナッペで、接待していたのです。



そして、そのようなことは、当時ピアノを教わってていた、石井ルリ子先生の全ての弟子の記憶に鮮明に残っているのです。



大阪市長をしている、橋下さんの気持ちは、東京と大阪の両方で作曲や演奏活動をずっとして来た私はよくわかりますが、大阪は都会だと思い上がっている姿勢が問題ですね。まあ、大阪はいじめのはびこっている大津市の近所ですから、大していい場所ではないことは決まっているのですけど・・・・・。



ろくなニュースがないので、橋下さんがどんな人か全く知らないし、うどん県民の私は、大阪が崩壊してもしなくてもいいと思っている程度ですから、どうでもいいのですけど、ともかく、橋下さんは面白い男ですので、気分がよくなったので、蒸し暑い中、うどんを食べに昼前に出かけました。



行き先は、他の買い物もあったので、高松中央商店街の南新町の「綿谷製麺・高松南新町支店」でした。



到着すると、まだ、昼前でしたので、天麩羅が全て揚げたてでしたので、『冷たい肉ぶっかけうどん』(350円)、『ゲソ天』(90円)、『生卵』(30円)、をオーダーして、セルフ店ですので、お盆をカウンターに載せて待っていると、私のひとつ前に並んでいた若いカップルが、何にするか迷っているのです。



一目見て、県外から来た人だと直感しましたが見ていると、女性が『釜玉うどん』を注文しているのです。すると、店員さんが、「釜玉うどんはちょっとお時間がかかります。」と答えていて、その女性は、「えーーーっ。」と言っていたので、私はすぐに割り込みました。



「高松にうどんを食べにいらしたのですか。はじめてですか。」と聞きました。



「はい。」



「だったら、この店は、香川県で一番、肉うどんか、肉ぶっかけうどんが安くて美味しいので有名ですから、香川県民はほぼ全員、この店ではそちらを食べますから。350円ですけど、ここの1玉は他の店の2玉弱ですし、肉が牛も豚も、讃岐牛と讃岐豚のブランド肉ですから美味しいですよ。」



「牛か豚か選べるのですか。」



「はい。肉の量は豚にすると牛の倍くらいですから、お腹の状態で選べばいいのですよ。」



「すごいですね。」



「まあ、ここは、うどん県の県庁所在地ですから。だから、この5軒隣の東京からやってきた『吉野家』も高松市民は食べに行かないで、こちらで肉うどんを食べるので、大変みたいですよ。」



「じゃあ、私、牛肉のぶっかけうどんの冷たいの。」



こうしていると、彼女の隣にいた、男の子もオーダーを変更して、『冷たい牛肉のぶっかけうどん』にしました。



こうして、私が食べていると、その二人は食べ終わってすごく美味しかったので、御礼を言いにきたので、私はつけ加えました。



「釜玉うどんは、茹で上がったばかりのうどんに生卵を絡めないといけないから時間がかかるんだよね。でも、どうせ待つのだったら、釜玉はこの店よりも、ここを出て100メートルほど行った田町商店街に入ったら、『はなまる本店』があるけど、ここは、香川県で一番不味いうどん屋だから、そこに入らずに少し行って右折すれば、『正家』という店があるから、そこが、高松市内では、釜玉は一番美味しいよ。だって、マスターの藤本さんが『山越』の一番弟子だからね。」



「有難うございます。すぐに行ってみます。良くご存知ですね。」



「うどん県民は全員知っているよ。だって、こんな田舎、個人情報なんてないからね。」



「ハハハハハ・・・」



「どこからいらっしゃったの。」



「千葉県です。」



「そんな遠くからですか。でしたら、いっぱい、うどん食べて帰ってくださいね。」



・・・・・こうして、一緒に写真をとってください、とのことで、デジカメに写してもらって、その千葉のカップルとお別れしました。



そうしていると、アナゴの天麩羅が山のように揚がってきたものが、カウンターに並んだので、メチャクチャ大きいアナゴ一本の天麩羅が90円なので、追加でいただいていましたら、今度は随分お年を召されたおじい様が私の隣に座って、かけうどんを食べ始めました。そして、話しかけてきたのです。



「ここは、美味しいんやけど、量が多すぎるけん、いかんのう。多いやろ。」



<私は直ちに讃岐弁に変えました。>



「へえ。ほんまに多いのう。他の店の1.5玉はありまっせ。ほんだけん、わしはいつも冷たいうどんにしたら伸びんけん、冷たいうどんにして、ゆーーーっくり食べるんじゃあ。美味しいもんは、ゆーーーっくり食べても美味しいはずやけんのう。ほんだけど、ここのダシは美味しいのう。」



「ほんまに美味しいダシや。わしは、ここが高松では一番好きじゃあ。ほんだけど、あんたが食べよる肉うどんやら、天麩羅うどんは油っこいけん好かんのじゃあ。」



「ほんだけど、うどんだけでは栄養が偏りまっせ。たんぱく質とらないかんけん、油っこいのが嫌いなら、練り物のさつま揚げと温泉卵を載せたらええで。」



「ほーなー。」などとお話していると、カウンターの中から、新しく入ってきた若い女性店員が、「いらっしゃいませ。」と、客席に向かって声をかけたのでした。するとそのおじいさん、



「可愛げな子じゃのう。」と言ったのですが、私は可愛いとは思わず、隣の若い男の子の方が可愛いと思ったので言いました。



「そんなに可愛いかいのう。わしは、隣の男の子の方がずっと可愛いと思うで。」と言いました。すると、そのおじいさんから、



「あんた、おなご嫌いなんなあ。」と返って来たので、



「可愛いかどうかに、男も女もありますかいな。ブサイクなものはブサイクでっせ。」と言っていたら、なんとなんと、想像を絶するほどブサイクな一人のおばちゃんが、ざるうどんを持って向かいに座ったのでした。



そして、おじいさんと私に話しかけてきたのでした。



「ひょう、ひょうが降っりょるでえ。えらいこっちゃ。どないしまっせ。」と言うのです。



そこで、私は、「ほーなー、ほーなー。」と聞き流していたら、空から氷の塊が降ってきて死ぬかと思った、とのことでしたので、



「ほんだけど、おばちゃん、生きとるでないんな。それだけしゃべれたら大丈夫大丈夫。」



と言って、おじいさんに目配せして、私も一緒に出店しました。



そして、「あんたの言うとおりじゃ。あんなブサイクなおなごはいかんのう。食べる気が失せた。」と言うおじいちゃんとお別れして、私は(店内が禁煙なので)ベンチに座って、一服タバコをいただいてから自転車に乗りました。



アーケードを出たら、ひょうと雨はすっかりやんでいましたので、そのまま帰宅しました。



掲載写真は、「綿谷製麺・高松南新町支店」の、『冷たい肉ぶっかけうどん』(350円)、『ゲソ天』(90円)、『生卵』(30円)〔しめて、470円〕のブランチです。




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Posted by 岡田克彦 at 14:27Comments(0)讃岐うどん