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Posted by あしたさぬき.JP at

2013年07月02日

今日はうどんの日でした。

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今日・7月2日は、半夏至、つまり、うどんの日でしたので、自宅近所の、さぬき麺業・松並店、で、うどんがタダで振る舞われますので、食べてきました。



半夏至の日、讃岐地方では、農家が一段落でお休みの日だったため、昔から、うどんをみんなで食べる習慣がありました。



そのことから、香川県の外郭団体の、「讃岐うどん協会」が、この半夏至の日を、「うどんの日」と決めて、うどんをタダで県民に振る舞うことが毎年続いています。



三越高松支店前と、栗林公園入口で、やっているので、年中行事になっています。



高松市内のうどん店としては、最大資本の「さぬき麺業」の社長が「讃岐うどん協会」の重鎮でいらっしゃることもあって、「うどんの日」には「半夏うどん」として、かけ、ぶっかけ、ざる、の3種類のメニューを、タダで、11:00~14:00の間、ふるまっています。



ただ、大変な行列が出来、暑かったので、10:30に開店し、14:00までに、2000食ほど食べられたのだそうです。



他県の皆様は、「うどんの日」のうどん無料の接待という習慣は信じられないでしょうけど〔まあ、有料であっても安いのですけどね(笑)。〕、香川県では、あたり前なのです。



また、無料で提供する、ということですから、東京だったら、時間厳守があたり前なのでしょうけど、人が一杯集まって、暑かったら、30分早く開店する、というところこそが、うどん県のうどん県たる所以で、これは、日本古来の「おもてなし」の精神や、四国霊場88ヶ寺にお参りに来る人たちへの「お接待の心遣い」の精神、などとは、全く無縁の現象だろうと、私は確信しています。



「大将、ようけ人が来て並んどるで。」



「うわーーー。ものっそようけやのう。暑いのに並んどる並んどる。」



「暑いけんみんな汗かいとるで。店の中はエアコンがきいとるけん、もう開けてあげた方がええで。」



「よっしゃ。ほんだら、早いけどお店開けまい。」



といった、ファジーな表現の讃岐弁の会話が店内でなされたため、開店されたのでしょうね。



今流行の、「いつ開店するの。」「今でしょ。」なんて、断定的な表現ではなく、あいまいに、30分早く開店したようです。



大体、私が時々朝うどんをいただく、近所の「さか枝」も、開店は朝6時なのですが、朝5時過ぎには、開店を待つ人が店の前に並ぶので、朝5時半には開くことを、みんな地元民は知っているのですから、30分程度の時間のずれは、あまり、気にしないような、地域コミュニティーが、しっかり残っているのです。



こういう現象を、讃岐弁では次のように表現します。



「30分前後、早うても遅うても、かまんでないんな。」



これは、直訳すると、「30分前後、早くても遅くても、かまわないじゃないですか。」となるのですが、完璧な讃岐弁のイントネーションで発言されると、かまわないのか、かまわなくないのか、全く不明な、ファジーな意味になります。ですから、このように言われた時の返し言葉は、「ほーなー。」となります。



そして、「ほーなー。」は聞き流す言葉なので、賛成も反対もしないまま、おしまいになるのです。



中国も韓国も日本も、全ての国の外交官が讃岐弁をしゃべれば、領土問題などは、ファジーなまま、平和におしまいになるので、讃岐弁は素晴らしい言葉なのですね(笑)。



高松市内の正しい讃岐うどん店同様、「さぬき麺業」も、全てのうどんメニューに、温かい物と冷たい物がそろっていますので、かけ、ぶっかけ、は、温と冷がそろっています。









従って、ざるうどん、の立場は、ざるそばに比べると、香川県では弱いのですが、そこはそれ、ざるうどんが死ぬほど好きな人もいますし、私は個人的に、細麺の手打ちうどんの、ざるうどんは、いいな、と思っています。



掲載写真は、私がいただいた、「さぬき麺業・松並店」の「半夏うどん(ザル)」です。






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Posted by 岡田克彦 at 20:14Comments(0)讃岐うどん

2013年06月18日

こだわり麺や・希少糖のイリコダシの完成

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今日の朝は、近所の香川県庁真向かいの、「こだわり麺や・高松支店」で、「冷たいかけうどん」を、豆腐のおでん、大根のおでん、と一緒にいただきました。




こだわり麺や・冷たいかけうどん



このチェーン店は、丸亀市が本店なのですが、「麺や便り」という各店の広報パンフレットをテーブルに置いていて、ネギ、ショウガ、キャベツ、などを作っている自家製農園の出来栄えなどをPRしています。



で、今朝、今月の、「麺や便り」を見ていると、半年前から、香川大学、百十四銀行と組んで開発していた、希少糖を使った、カロリーゼロの、イリコダシ、が完成したとのことで、かけうどんのダシが3ヶ月前から使われていること、ぶっかけうどんの、希少糖を使った、カロリーゼロの、イリコダシは、今日から、試験的に本店で売り出して、OKならば、全店に広げること、台湾に支店を出すこと、などが、書かれていました。



この店のオーナー社長の小西氏は、30歳代の、香川県を代表する、若手社長の一人で、既に、高松市円座町の「うわさの麺蔵」の社長を育てた人でもあります。



以前からご案内していますが、香川県の文化水準は、西高東低の冬型の気圧配置なので、大実業家や大政治家は、西讃出身の人ばかりなのです。西讃の丸亀の四国化成工業が、民間としては、香川県内ナンバーワン企業ですし、総理大臣だった、故.大平氏も、西讃の三豊市出身です。



私の予測ですが、高松市出身の総理大臣は、私の生きている間には、絶対に出ないと断言出来ます(笑)。



JAも西讃が豊かで、美味しいお米、野菜、果物、は、全て、西讃で取れています。



もちろん、漁協は、東讃の引田町が、ハマチの養殖を始めたところですし、東讃の高松市庵治漁協が漁獲高が香川県ではナンバーワンなので、東讃は、お魚で優位に立っています。



が、考えてみると、養殖は別として、瀬戸内海での漁獲高のようなものは、農作物やメーカーのように、先行投資は不要ですから、西讃の人達の方が努力家であることは明確ですね。



このあたりの、西高東低の状況は、江戸時代に、西讃が京極藩で外様大名だったのに、東讃が松平の譜代大名だったことが影響していることは間違いないと思いますね。



東讃地区は、江戸時代の長きに渡って甘やかされていたので、努力家がいなくなったのかもしれませんね。



それにですね、讃岐藩の松平さんは、水戸黄門のお兄様なのです。水戸家の長男が、四国の讃岐藩主になったということは、当時の風習としては、島流しに近いことだったと思いますので、まあ、讃岐藩の藩主には、あまりリーダーシップはなかったのでしょうね(笑)。



ただし、有難いことに、高松市は香川県の県庁所在地であるだけでなく、霞ヶ関が四国の中枢都市に指定したことに加え、四国電力本社、JR四国本社、日本道路公団四国本部、などが、全て高松にありますので、四国の、鉄道、道路、高速道路が、全て、高松市を中心に設計されました。



さらに、第二次世界大戦で空襲で丸焼けになった中で、三越高松支店ビルだけが残っていたため、GHQの四国本部が終戦後、三越高松支店に置かれたため、静岡県浜松市と香川県高松市が、GHQの意向で、戦後復興モデル都市になったお陰で、地元民の意向や努力等と無関係に、高松市内の道路が整備され、住みやすい町になったのです。



もちろん、讃岐うどんの発祥地も西讃ですし、香川県内資本の大手讃岐うどんチェーン店のオーナー社長も、大体、西讃出身なのですが、こだわり麺やのオーナー社長も西讃の丸亀出身です。



ですから、私は高松市で生まれてとてもよかったと感じていますが、大学時代以降、東京に住んで、外から故郷を見て、悪いところもいいところも、全て、察知できました。



下記URLが、フェイスブックの、こだわり麺や・公式ホームページです。



https://www.facebook.com/hikohiko0110#!/KodawariMenya?fref=ts



いやいやいや、でも、掲載写真のような、本当に素晴らしい冷たいかけうどんでした。このダシは絶品ですね。




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Posted by 岡田克彦 at 20:07Comments(0)讃岐うどん

2013年06月14日

またまた、うどん三昧な日々

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こだわり麺や・冷たいかけうどん





またまた、うどん三昧な日々を送っています。



昨日は久しぶりに、「こだわり麺や・高松支店」に、朝うどんを食べに行ったら、若い店長が、私のことをよーーーく覚えてくれていました。



まあ、ぼくの自作自演のCDをプレゼントしたりしていたので、目立っていたのですけど、とても嬉しかったですね。



この店のイリコの冷たいかけだしは抜群なので、冷たいかけうどん〔サービスタイムは150円です。〕をいただきましたが、この店は、午前中は、無料でとり放題の大根おろしがたっぷりあるので、冷たいおろしうどんにして、じゃこ天と、新しく始めた、野菜をたくさん使った、お惣菜から、冷たい筑前煮をそえていただきました。



ところで、店内のパンフレットに、「弊店は、『さぬき米・おいでまい』を使っています。」と書いていたので、いつも魚沼のコシヒカリを取り寄せていただいている私は、そのようなご当地米が開発されたことは知りませんでしたので、すぐに、高松高校の同窓生の、JA香川県総務部長のI君に電話して聞きましたら、開発が終わって1年ほど前から販売しているとのことでしたので、香川県庁生活協同組合〔ここは、コープとは別なのです。〕に寄って買って帰りました。



その添付パンフには、おいでまい、が、あわみのり、と、ほほえみ、のかけあわせで出来たことなどが書かれていましたが、お米の一粒一粒が小さめで、かなり質的にこだわったものだと思いました。



JAの開発するものとしては、うどんの材料の、讃岐うどんのコシにいい、小麦の新品種「さぬきの夢」の認知度が全県的に高いのは、うどん県、ならではのことだろうと思いましたが(笑)・・・・・・、まあ、「おいでまい」は、讃岐弁で、「いらっしゃいませ」という意味なので、その語尾の「まい」を「米」にかけた命名です。



そして今朝は、香川県庁の西裏〔ということは、私の自宅からは近いのです。〕の「さか枝」で、かけうどん(170円)+ゲソ天(80円)=250円、の、朝ごはんをいただきました。ここのイリコダシは素晴らしいのですが、タンクに入っていて、蛇口をひねると出てきますので、食べながら、ダシが足りなくなると、いくらでもタダで追加出来るので、とてもとても、幸せな、セルフ店なのです。



私の自宅近所にあったいきつけの、「丸山製麺所」は、ご主人の体調不良のために、弊店してしまいましたが、郷東川ぞいの、「さぬき麺市場」と「増井米穀店」が朝からやっているので、好きなうどんが選べるので、どうもないのですけどね(笑)。



掲載写真は順に、「こだわり麺や・高松支店」の、冷たいかけうどん〔8:30~10:30のサービスタイムは150円〕、「さか枝」で、かけうどん(170円)+ゲソ天(80円)=250円、の、昨日と今日の朝食です。



さか枝・かけうどんとゲソ天・250円





もちろん、栄養のバランスがありますので、朝うどんをいただいて帰宅した私は、必ず、いつも買っている、青汁と野菜フルーツミックスジュースをいただくようにしています。



暑い日が続いていますので、食欲が減退するのですが、冷たいかけうどんのお陰でOKですし、ご飯にする時には、いつも作っている、豆腐とメカブの味噌汁を、『さぬき米・おいでまい』に、香川県庁生協で売っている、香川県綾歌町の「木下鶏園」の生たまご〔15コで130円という激安で、素晴らしく美味しいのです。〕をかけた、卵かけご飯にして、三豊市のレタス、鳴門ワカメ、スライスタマネギとサバの水煮のサラと一緒にいただくことにしています。



地産地消が一番美味しくていいですね。











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Posted by 岡田克彦 at 09:27Comments(0)讃岐うどん

2013年01月18日

久しぶりの「つるいち」



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久しぶりに、1月15日に「番丁」、1月16日に「さか枝」で、おいしいうどんをいただきましたので、またまた、讃岐うどんを食べに行く日が増えました。



もちろん、私の自宅では、近所の「丸山製麺所」のうどんは欠かしたことがないので、大体、朝食で作った味噌汁は、昼には、「味噌汁うどん」にしていただくことが多いですし、朝うどんを食べに出かけるのが寒い日には、『釜バターうどん』などにして、朝食にいただきますので、トッピングの天麩羅、イリコだし、しっぽくなどの調理内容、がよほど優れていないと食べには行かないのです。



その点では、隣町の鶴市町のセルフうどん店「つるいち」は、マスターが、東京スカイツリーに支店を出した、高松市牟礼町の「山田家」で長く修行してから独立して開店させたお店なので、以前から愛用しているうどん店の一つなのです。



冬場の「つるいち」は、『白菜入りしゃぶしゃぶうどん、常夜鍋風』がとても有名でいつもいただいていました。



従って、久しぶりに来店したところ、私の顔を見るなり、マスターが、「『白菜入りしゃぶしゃぶうどん、常夜鍋風』は従業員が減ったので、今年はやっていないんだ。」と言われました。



まあ、ここは、『カレーうどん』にも、『カレーうどん』と『カレー釜揚げうどん』の二種類があるなど、メニューがたくさんありますので、以前から大変だと思っていました。が、まあ、それだけに、人気店なのですね。



そこで、私は、『しっぽくうどん』に、『焼き餅』、『イカゲソの天麩羅』をそえていただきました。



久しぶりの、美味しいしっぽくでした。



掲載写真は、「つるいち」の『しっぽくうどん』、です。








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Posted by 岡田克彦 at 11:55Comments(0)讃岐うどん

2013年01月16日

うどん食べすぎました(笑)





昨日からうどん食べすぎました(笑)。



まあね、私の住む高松市西部地区は、讃岐うどん、の美味しいお店がいっぱいあるし、とても安価なので、嬉しいですね。



自宅から歩いてゆける近所なら、「丸山製麺所」のかけ、「吾里丸」のチーズ釜玉、「さぬき麺市場」のびっくり鶏天うどん、「やま家」のざるうどん、さか枝のかけ、こだわり麺や・高松支店のしっぽくうどん、「綿谷製麺・高松支店」の肉うどん、が美味しいのですが、昨日の夕食時間が遅くなったので〔もちろん、深夜になったら、黒田屋に行けばいいだけのことなのですが〕、夕食時だったので、香川県庁真裏の、「手打ちうどん・番丁」に食べに行きました。





「番丁」は、しっぽくうどんに入っている具材の野菜が、高松一でっかいことと、秋のマツタケうどん(600円)で有名なのですが、この店は、丼とうどんのセットとおでんを一緒にいただくと、それはもう暖まって素晴らしいので、座席についた私は、出迎えてくれた息子さんに言いました。



「おしっぽくと、何か丼物、と思うんだけど、何がいいかな。」



すると、息子さん、まったく商売気のない冷静な口調で、おっしゃいました。



「うちのしっぽくうどんは、ものすごくボリュームがありますから、丼と一緒に食べるのは無理ですよ。」



「じゃあ、しっぽくうどん、お願いします。おでんは一串いくらなの。」



「おでんは、全部、一串80円です。」



あまりの安さに呆れましたが、この店が開店した、私が中学校に入学した頃、このすぐ近所に住んでいた頃食べに行って、ここの豆腐が、高松の某有名な豆腐店から取り寄せていて、抜群に美味しいことを知っていますので、豆腐と大根と筋肉のおでんを自分でとって、田舎味噌をつけて座席についたら、すぐに、しっぽくうどんが出てきました。



しっぽくうどんは、本当にすごいボリュームでした。鶏肉、大根、人参、里芋、コンニャク、お揚げ、と、たくさんのもの、しかも、根菜はすべて大きいものが載っていて、このしっぽくうどんと一緒に、親子丼や牛丼などは絶対に食べられないと思いました。



ここの名物は、もちろん、素晴らしい、のど越しのいいうどん、特に、ワカメうどんの、発祥店なので、当然、ワカメうどん、も美味しいのですが、ここを愛用していた、NHKの宮田輝さんの色紙、なので、それを見ながらいただきました。







そして、今朝は、近所の「さか枝」で、朝うどんをいただきました。かけの大(2玉)、半熟ゆで卵天、ゲソ天、と、いなり寿司、をいただき、まるで夕食くらいのボリュームでしたので、一眠りしたところです。



こうして、美味しいものは、食べ過ぎて当然なのだ、なんて、食べすぎを正当化しているのです(笑)。



掲載写真は、順に、「番丁」の『しっぽくうどん』(550円)、『焼き豆腐のおでん』(80円)、今回新発売の、『カレーなべうどん』〔ごはん付〕(600円)〔カレー味の鍋焼きうどん〕、です。







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Posted by 岡田克彦 at 10:10Comments(0)讃岐うどん

2013年01月02日

今年の年明けうどん







去年の年末から2013年の年始にかけて、私は、体調がすぐれなかったので、餡餅入り白味噌仕立てのお雑煮や、いつもの、天勝のお煮しめ、はやめて、うどん三昧にしました。



近所のミニストップは、いつも、宮武製麺の生うどんを売っていますので、便利です。



まあ、ほかの県は知りませんが、香川県高松市では、昔から、年越しそばを食べる習慣はありません。私の生まれ育った、高松市瓦町にあった、祖父の経営していた「丸天旅館」の年越しの大晦日の夕食は、「すき焼きパーティー」に決まっていました。



住み込みの板前さんや仲居さんが多かったので、大広間で盛大なすき焼きパーティーをしていましたが、そのしめは、高松市番町にあった「久保製麺所」のうどんに決まっていました。そのあと、ロビーで、大好きな板前さんの浜田君にだっこされながら一緒に紅白歌合戦を見たものでしたが、夜食には、うらのおばさん(飯炊き専門のおばさんのこと)が、年越ししっぽくうどんを作ってくれ、とても美味しいホクホクのサトイモたっぷりの、おしっぽくをいただいたものでした。



ですから、年越しそば、という習慣を私が目にしたのは、早稲田大学入学時に上京したときでしたね。



でも、高松の実家では、餡餅入り白味噌仕立てのお雑煮を元旦に、末広がりの8個も餡餅の入ったものを食べないといけませんでしたので、大晦日にそばのような消化の悪いものは絶対に食べさせてくれなかったと思いますね。うどんは消化のよい食べ物なので、元旦もおせち料理が一段落したら、うどんをいただくことが多かったです。



が、うどんの材料の小麦は香川県産でしたし、うどんのだしは香川県観音寺市沖の伊吹島のイリコ〔干したうるめイワシ〕でとりますし、香川県小豆島の丸金〔マルキン〕醤油、香川県坂出市の塩田で取れた塩と、香川県大川郡名産の和三盆糖で味付けしますので、完璧な地産消費のヘルシーなものでしたね。



夏場に、東京でいただいた信州そばのザルそばは、素晴らしく美味しいと思いましたが、讃岐うどんと違って噛まないといけないので、食べるのに時間がかかって面倒だな、って感じたものでした。これが郷里の高松だったら、夏場は、冷たいかけうどんでしたから、噛まないで流し込むと冷却効果ははるかに強かったように感じました。



まあ、よくも悪くも、讃岐うどんは、香川県では離乳食ですし、総入れ歯の高齢者のいらっしゃる老人ホームでは必須の食材でしたから、全世代OKの万能食だったのです。讃岐うどんのこし、は、硬さではなく、喉越しのことなので、香川県民は、讃岐うどんを食べるのではなく飲むのです。



従って、年明けうどん、などというものは、「さぬきうどん振興協議会」が2008年に金儲け目的で始めた習慣に過ぎませんので、幼少期からうどんを日常的にいただいてきた私には、あってもなくてもよい程度の習慣なのです。



が、年明けうどんのベースが、真っ白のうどんの上に、赤いものをトッピングするなどして紅白にする、というものでしたから、トッピングに赤い大海老の天麩羅、明太子、梅干、赤いカニカマなどを載せる店が出現したり、うどんの生地にトマトや梅干を練りこんだ赤い麺と白い麺の混じったものにするお店が出現しましたので、ちょっとアミューズメントの幅が広がった、という程度のことなのです。



香川県内のうどん店もいろいろやっているのですが、圧倒的に人気があるのは、梅干ですね。イリコだしとの相性もいいですし、餡餅雑煮をたくさんいただいた後は、あっさりといただけますからね。



讃岐うどんはあくまでも、香川県民の日常食ですから、かけうどんを200円以上にする香川県内資本のお店はほとんどありませんし、元旦に営業しているうどん店は観光客からぶったくる、拝金主義に堕落したお店ですので、1200年前からうどんを食べている香川県では100年も続かないと思います。



ですから、お正月の讃岐うどんは、1月2日からなのです。



私は、今日のお昼、丸亀市の宮武讃岐製麺所直営のセルフ店「いきいきうどん・高松支店」で、『年明けうどん』(300円)をいただきました。



掲載写真がそれですが、300円もするというのは、よそ者の「丸亀製麺」並に高いのですが、ここの年明けうどんは、載っている昆布の佃煮の味付けが素晴らしいので、私はOKだと思っています。



もちろん、一般店の「もり家」の『年明けうどん』は、大海老の天麩羅をたくさん載せて、うどんも1.5玉分なので、480円もしてもOKなのです。








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Posted by 岡田克彦 at 20:00Comments(0)讃岐うどん

2012年12月29日

いろんなことのあった一年でした。





2012年はいろんなことのあった一年でした。



その中でも一番ショックだったのは、フェイスブックで懇意にしていた坂出市の某氏が、経済的に困っていた私を支援したいと私の自宅に来て、いろいろと親切にしてくださったのでしたが、その目的が、私の人脈を使って、健康食品のネットワーク販売をしてお金儲けのために利用しようとしたことでした。



私は、祖父の築いた莫大な資産のもとで何不自由なく育ちましたので、金、金、金、と大騒ぎする、拝金主義の皆様の気持ちはまったく理解できませんでしたし、住友信託銀行で15年間働いた中で、店頭に100万円程度のお金を持ってきて、ビッグに入金する人達の気持ちも計り知れなかったものでした。



従って、困っている友人を助けるのならば、見返りを要求するなど言語道断なのですが、世の中が荒んできて、こういう下劣な、援助という大義名分に基づくお金儲けが一般的になってきているのかもしれませんね。



ただ、私は、社会の責任よりも、個々人の人間性の問題だと思っています。



でも、神様はいらっしゃるようで、その、拝金主義者にだまされて、もう少しで作曲作品を作って献呈するところだったのですが、いつになく作品の完成が遅れていたおかげで、献呈せずにすみ、ほっとしているところです。



・・・・・といった次第で、増えるに任せていた、フェイスブックの友人を整理しました。実際に会ったことのある人に限定しました。



掲載写真は、年末恒例の、いつも年末に高松でいただく、「年越ししっぽくうどん」です。今年は、「こだわり麺や」でいただきました。





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Posted by 岡田克彦 at 21:13Comments(0)讃岐うどん

2012年10月09日

祝・「丸山製麺所」大将の退院

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私の自宅近所の行きつけ店、「丸山製麺所」の大将が腎臓の病気で香川県立中央病院に入院したのは、6月のことでした。



以来、ずっとお休みしていたので、心配していましたが、先週、退院されてお店が開いていましたので、その日、私は朝うどんを「こだわり麺や・高松支店」でいただいた帰りだったので、もう、お腹一杯だったので、ご挨拶だけして、帰宅したものでしたが、今朝は、朝うどんを食べに行きました。



暑かったので、冷たいかけうどんにして、ゲソ天をいただいて、大将や奥様とおしゃべりしていたら、高松高校の同窓生の宝石店のG君も食べに来たので、一挙に盛り上がってしまいました。



いつものように早朝の繁忙期が終わって、テレビを見ていた奥様と三人で、いろいろと、楽しいお話をしました。



話題の中心は、讃岐弁で注文して讃岐弁で出てくるうどん店が減ったことを嘆き悲しむ、という、実におかしなものでした。



「冷たいかけ2玉と、ゲソ天いたぁーーー。」と注文すると、



「へぇーーー。」と言って、うどん玉の入った丼が出て来ないと、讃岐人の私の食欲は減退してしまうのです。



「かしこまりました。」は、家政婦の三田さんだけでよいのです(笑)。



讃岐弁の「下さい。」は、「いたぁーーー。」で、「かしこまりました。」は、「へぇーーー。」なのですから。



また、美味しかったら、香川県では「美味しかったです。」と断定してはいけないのです。「うまーーげなのう。」と、曖昧な言葉遣いが讃岐弁の特徴なのですから。



聞きたくないことを言われたら、「ほーなー。」と聞き流し、注意されたら、いったん、「ごめんのう。」と謝った後、「ほんだけど、そんながいげに言わんでも、かまんでないんな。」と、かまわないのかかまわなくないのか、全くわからない意味不明な言葉で返して、とりあえずは、丸く治めて仲良くする、というのが、うどん県では昔からの常識なのです。



そのほか、「まんでがんいたあーーー。」(全部下さい、という意味)という言葉が通じる八百屋さんがなくなって、コンビニに変わったことなど、いろんなお話をして、ほっとしました。



世界中の人達が、讃岐弁をしゃべったら、世の中は平和になるのです。



中国や韓国が尖閣や竹島にちょっかいを出しても、「そんなよその人のもん取ったらいかんでえ。」と言えば、丸いですけど、たぶん、中国や韓国は、「この島はわしのもんじゃあ。」と言って喧嘩になると思いますが、お互いの感情が落ち着くまで言い合ったら、「ほんだけど、そんながいげに言わんでも、かまんでないんな。」と、かまわないのかかまわなくないのか、全くわからない意味不明な言葉で返して、とりあえずは、丸く治めて、「こんなに近所やのに、喧嘩しよったら、アメリカやヨーロッパの世界中の国が見よるけん、ふうがわるいで。」と言って、おしまいになるのが讃岐弁の特徴なのです。



まあ、外交でこんなことはあり得ないでしょうけど、気持ちの上で、このような状況ならば、外交問題や領土問題でもめても戦争にはならないと思います。



が、もし、武器を持って攻めてきたら、「やめまい。」、「やめまーせ。」、「やめてーたー。」という言葉でいったんとどめておいて、国連などで、「ほんまに、中国と韓国は性根の悪い国じゃあ。」と陰口を叩いて、なんとかやめさせるよう、全体の空気を作るのでしょうね。



ですが、それ以前の問題として、民主党と自民党が目先の利益だけ考えた馬鹿げた争いを国内でやっているのですから、お話にならないのですね。



そんな話をしていたら、冷たいかけうどんだったので、体が冷えすぎたので、温かいイリコダシのラーメンを追加でいただきました。素晴らしい170円のラーメンでした。








でも、「丸山製麺所」の大将が全快してよかったです。イリコダシの味は、私はここが一番好きなので、シンプルなかけうどん、ラーメン、は、基本的にずっと続いて欲しいですからね。



大将の入院中、うどん大好きで太って有名な金魚は、やせてしまっていましたが、また、太るでしょうから、ともかくよかったです。



掲載写真は、順に、「丸山製麺所」の『冷たいかけうどん・ゲソ天載せ』、『イリコダシの温かいラーメン』、です。













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Posted by 岡田克彦 at 23:26Comments(0)讃岐うどん

2012年10月07日

「こだわり麺や・高松支店」の『肉うどん』




ここのところ、室内楽演奏の準備で忙しかったので、しばらく、ブログは書いていませんでしたが、素晴らしい、うどんに出会ったので、書くことにしました。



一昨日・2012年10月5日のことでした。



遅いブランチを食べに、いつもどおり、ピアノの練習後、自転車で近所をブラブラしていましたら、香川県庁の真向かいの「こだわり麺や・高松支店」の前に、『ついに、肉うどんを始めました』という貼紙がしてあったので、うどん県民の私は可笑しくて可笑しくて、入店していました。



うどんの故郷の香川県、うどん店が900店以上もある場所ですから、肉うどんなんて、県庁所在地の高松市内には、どの、うどん店にもあるのです。



しかも、代表的なところでは、「綿谷製麺・高松南新町支店」の『肉うどん』〔牛か豚を選べます〕(350円)、「ばん屋」の『肉玉ぶっかけうどん』、「黒田屋」の『肉たっぷりうどん』、などなどから、「吾里丸(ごりまる)」の『肉うどん』〔サーロインステーキの載ったうどん〕、まで、それはそれは、各店、コストパフォーマンス最高の肉うどんを出しているお店が一杯あるのです。



ですから、『ついに、肉うどんを始めました』、という文言が本当に可笑しかったのです。



しかし、「こだわり麺や・高松支店」の『肉うどん』(480円)を食べた私は、もう美味しくて美味しくて、最高に幸せな気分になり、絶賛したい、と思いながら、フェイスブックでつながっている、旧友の若い書道家の、「てらきち」さんの友人の、若い、「こだわり麺や」社長の小西啓介さんのことを、ほめてあげたい気持ちで一杯になってしまいました。



ここの肉うどんの素晴らしいのは、ダシです。ものすごく研究された、上品な甘さと深みのある、肉うどんにぴったりのダシなのです。あまりにも美味しいので、私は、本当に感動して飲み干してしまいました。



カウンターで肉うどんを頼んで出てきたものを見て、私は、びっくりしました。



だって、ここのモチモチのうどんの上に、特製の白濁ダシの上に牛肉のしぐれ煮だけが載っているだけなのです。



「ネギをたくさん載せてくださいね。」と言われたので、無料のトッピングのネギを一杯載せてテーブルについていただきました。



しかし、この、ネギもすごいのです。なぜなら、外注したネギではなく、坂出市の自家農場「こだわりファーム」で作っている特製の細ネギなのです。



この特製ダシと讃岐牛と研究された特製ダシと、自家製ネギで出来ているのですから、素晴らしい肉うどんでした。



もう、私は、「こだわり麺や」以外では、当分の間、『肉うどん』は食べないぞ、と、心に決めて、素晴らしかったことを店長に御礼を言って出店しました。



皆様も高松市にいらっしゃったら、香川県庁の真向かいの「こだわり麺や・高松支店」で、ついに完成した『肉うどん』の至極の一杯(480円)を召し上がってくださいね。



ご飯を食べたいならば、美味しいおにぎり(100円)がありますので、『肉うどん』にそえて、おにぎりを召し上がってください。香川県では、1200年前の平安時代から主食はうどんですから、ご飯は、うどんに添えて食べるものなのですよ(笑)。



私見ですが、ご飯の上にすき焼き風の肉を載せるなど、本当に貧しい食べ方だと、私は早稲田大学政経学部進学時に上京した際に、新橋の「吉野家」で『牛丼』などという、言語道断なものをいただいて以来、ずっと思っています(笑)。



残ったすき焼きをご飯に載せたものは、私の自宅で飼っていた愛犬のシロの大好きな食べ物でしたので、私の中では、吉野家の牛丼は、ドッグフードなのですよ(笑)。








掲載写真は、順に、「こだわり麺や・高松支店」の『肉うどん』、食後満足して「こだわり麺や・高松支店」並びの「サブウェイ・県庁前支店」でアイスカフェラッテをいただいたあと、ここの若い女店長がデジカメで撮ってくれた私の近影です。



私が髪型をスキンヘッドに近くしているのは、ステージ用なのです。



だって、私にとって、ピアノ演奏は道楽で、本業は作曲家ですから、演奏時の外見と演奏内容のギャップに初めて聴きに来た若い聴衆が驚く顔を見て、驚く声を聞きたいからなのです(笑)。



55歳のこんな外見の労務者風のおっさんが、突然、J.S.バッハ、ショパン、ドビュッシー、シューマン、フォーレのソロ曲や室内楽曲を、大体暗譜で嬉しそうに演奏したら、誰だって驚くに決まっていますからね。



音楽は日常的に楽しまないといけないのです。クラシック音楽では昔からヨーロッパではそうだったのです。しかし、日本では日本のやり方でやればよいのです。



そんなことを思っていたら、昨夜、横浜の親友ピアニストのM女史から電話があって、入院中の寝たきりのお母様(92歳)の具合が悪くなって、大変なのだそうです。



が、彼女自身も、独身で還暦を超えていますから、大変なので、いろいろお話を聞いていたら、介護していた彼女の健康管理の方が心配になりました。いわゆる、老老介護の問題なのですね。



そんなこんなで、自分達が死んだ後の葬式で使う遺影は撮影しておいた方がいいので、それを準備しましょう、という話になったので、私は、絶対に、大好きなうどんをピアノの前で食べている写真にすることに決めていたので、それを言うと、爆笑していましたので、よかったですね。




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Posted by 岡田克彦 at 04:44Comments(0)讃岐うどん

2012年09月23日

「あわじ屋」の『かけうどん』120円




JR高松駅からも近い、高松市西ノ丸にある、「あわじ屋」は、たぶん高松市内中心部の、うどん一般店としては、いちばん安く、かけうどんを提供しているお店です。



セルフではなく、注文してから、テーブルまでうどんを持って来てくれるお店にして、この値段は、ギリギリの限界を超えているのですが、いつもいっぱいです。



それは、ここのうどんの喉越しがいいからなのです。どん兵衛より安いこと、しかも、「はなまる」と違って素晴らしい麺には、皆さんも呆れることと思います(笑)。



こういうお店がいくつか高松市内にはありますので、「はなまる」のようなものは、うどんのこしがダメだし、天かすがよくないので、100円であっても、セルフですから、全く立場がないことはあたり前のことです。



「あわじ屋」にお邪魔すると、とてもリラックスできます。というのも、ここの二代目のご主人が、商売っ気のない、生粋のうどん職人さんだから、世俗的なガタガタしたことは忘れ去れるからなのです。



まあ、香川県においては、うどんは、水や電気と同格の位置づけの日常的なものなので、いいのですね。







そういえば、尖閣問題で、高松市で反中国デモが発生し、300人が集まったのは、もう、一昨年のことでした。



その時のキャッチコピーは、「さぬきうどんのコシを見よ!」でした。



また、統一地方選挙のキャッチコピーは、「一杯食べたら、一票よ!! by選挙うどん婦人」〔香川県選挙管理委員会〕でした。



香川県のサッカーチームの「カマタマーレ讃岐」の命名が、釜玉うどんから来ていることは、有名ですが、そのホームグラウンドの入口には、「うどんは観客席に持ち込みできません  カマタマーレ讃岐」というポスターが貼ってあります。









これらの出来事は、他県の皆さんからは、驚かれる事態のようですが、うどんが日常食の香川県においては日常的なことなので、別段、驚くことではないのです。



掲載写真は、順に、「あわじ屋」の『かけうどん』(120円)、「さぬきうどんのコシを見よ!」、「うどんは観客席に持ち込みできません」、です。



全て、ウケ狙いではなく、香川県では日常的なことなのです。










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Posted by 岡田克彦 at 01:56Comments(0)讃岐うどん

2012年09月21日

行列の出来るグルメのこと




数日前、どこかのテレビ局で、「行列の出来るグルメ」という番組をやっていて、全国の行列の出来るお店に、U字工事が並んで食べていましたので、おかしいので見ました。



いろんなお笑い芸人増殖中の今日ですが、私は、U字工事の出身地の栃木県については、早稲田大学政経学部在学中に親しくしていた、M君というのが宇都宮にいて、足利銀行で勤務しているので、いろいろな情報をいただいています。



まあ、餃子は有名なところですけど、基本的に昔から食べられているソウルフードは、「かんぴょう」しかない、海に面していない、海産物と無縁のところだし、栃木県の方言はとても楽しいので、U字工事については、あまり悪い印象もありませんね。



大体、この種の番組では、香川県にいらっしゃると、どこかのうどん店が出るに決まっていますので、どこだろう、と思って見ていたら、高松の仏生山の『うどんの田(でん)』(高松市寺井町38-1 087-889-2930 6:00~14:00〔祝日9:00~14:00〕 日曜日定休)の「豚の角煮うどん」が出ていたので、呆れました。



並んでもなかなか食べられないお店をチョイスして回っているのだそうで、呆れたことに、『うどんの田(でん)』の前にテントを張って前の日から泊り込んで並んでいるのです。



『うどんの田(でん)』は、6年前に出来た、豚の角煮うどんで有名なお店です。



それまで、讃岐うどんに、豚の角煮を載せる店などはなかったのでしたが、ここと、多肥下町の居酒屋漁仙亭がランチ時にうどんを提供するお店として開店した「手打うどん 麺むすび」の2店が、ほぼ同時期に、「豚の角煮うどん」を始めたため、豚肉をイリコダシのかけうどんに載せると美味しいことが有名になり、「愉楽屋」などのチェーン店でも、チャーシューうどんが販売開始されるきっかけを作ったものでした。



やっぱり美味しいお店は大将が素晴らしいですね。『うどんの田(でん)』の大将は、以前、高松市鬼無町の、肉うどんの名店「桃太郎館」で半年ほど修行して、このお店を開店されたのです。



私も、「桃太郎館」の大将に紹介されて食べに行ったものでした。素晴らしいく美味しいものでしたので、感動したものでした。



ただ、この豚の角煮は、何時間もかけて作るため、一日限定10食なので、売り切れていることが多いのですが、『うどんの田(でん)』は、うどんが素晴らしいので、売り切れていたらほかのものを食べることが多いので、うどん県民はさほどの付加価値は感じていないのですが、他県の人は、「豚の角煮うどん」320円という値段を、メチャクチャ安い、と感じるようですね。



掲載写真は、『うどんの田(でん)』の「豚の角煮うどん」(320円)、です。



香川県は、ブランド豚の、讃岐豚の名産地ですので、このメニューは、完全に地産地消で出来るものの一つです。



そして、このメニューの一番大切なことは、豚の角煮がトロトロで柔らかくなっていること、うどんのこしが引き立つようになっていることなのです。



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Posted by 岡田克彦 at 19:27Comments(0)讃岐うどん

2012年09月21日

「竹清(ちくせい)」の『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』





「竹清(ちくせい」は、今では、どのうどん店でもトッピングとして置いている、『半熟ゆで卵の天麩羅』の発祥店です。



ご主人が、うどんの手打ち、奥様が天麩羅を担当している、高松市亀岡町、という、官庁街からも近い、県道33号線沿いにあります。



ですから、私の生まれた番町4丁目からはすぐだし、現在の自宅のある高松市西宝町2丁目から、官公庁界隈の美味しいうどん店「こだわり麺や・高松支店」、「ばん家」、「森製麺所」、南新町商店街の「綿谷製麺・高松支店」に自転車で向かう途中にあるので、いつでも行くことが出来るのですが、いつもいつも、県外客だけでなく香川県民のみなさんの行列が出来ているので、並ぶのが面倒くさくて通り過ぎてしまうことが多いのです。



が、たまに、時間帯で、空いていることがあるので、その時は、入りますが、もう、ここ3年位は忙しかったので、寄っていませんでした。



人の味覚は様々ですから、いろいろな感想があるのですが、私は、「竹清(ちくせい)」については、うどんは普通なのですが、天麩羅が抜群なので、天麩羅を食べに行くところだと思っていて、行った時には、亡き母が、ここの天麩羅を気に入っていていつもテイクアウトしていたので、私は、1コ90円の天麩羅を何個かテイクアウトして持ち帰り、夕食には、ここの天麩羅を自宅で作る天つゆにつけてご飯に添えていただくようにしていますので、天麩羅を入れるビニール袋を必ず持ってゆくようにしています。



自宅からも近いので、揚げたばかりの天麩羅を持ち帰ってすぐに食べてもいいのですが、ここの天麩羅は冷めてもサクサク感が失われない素晴らしいものですので、一律90円というのは、どんなスーパーで買うよりも価値があるのです。









三豊市高瀬町在住の若い音楽の旧友のT君がよく食べに来ていたので一緒に食べに行ったものでしたが、彼のお話によると、ここの天麩羅を揚げている奥様の実家は、三豊市高瀬町の近所だということで、とても人柄のいい方だ、とのことでした。他県はいざ知らず、うどん県において、うどん店に関しては他の食べ物同様、作ってくださる方の人柄が、うどんやトッピングが美味しいかを決めますので、経営しているご夫妻のお人柄が決め手になるのです。



「竹清(ちくせい)」の入口では、奥様が天麩羅を揚げていて、まず、ここで天麩羅を注文してから店内に入り、ご主人が作っている、手打ちうどんの玉数を言って(1玉140円)丼に入れてもらって、自分で好みにテボで湯煎し、丼に載せてイリコダシをかけて〔ぶっかけの場合はぶっかけだしをかけます。〕、無料の、ネギ、ショウガ、大根おろし、ゴマ、をトッピングして、天麩羅が揚がってくるの待ちます。



この店では、人気の半熟ゆで卵天、と、ちくわ天の作り置きはしていないので、揚げたばかりの天麩羅がいただけます。もちろん、急ぐ人のために、作り置きしているその他の天麩羅も置いていますけど、半熟ゆで卵の天麩羅だけは、出来たばかりのものから、とろとろの黄身が溶け出してイリコダシと混じることが素晴らしく、高松に他のどのうどん店の、半熟ゆで卵天よりも、トロトロ具合が最高なので、これだけは揚げたばかりが美味しいです。



先日久しぶりに私は、お客さんが並んでいなかったので、「竹清(ちくせい)」に入り、『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』をいただき、『半熟ゆで卵天』『ちくわ天』『エビ天』も別皿でいただきました。この3つはビニール袋に入れて持ち帰り、夕食に、自分で作った天つゆにつけて、ご飯に添えていただきました。



冷えても、ここの天麩羅は、サクサクと美味しいので、生前の母も「竹清(ちくせい)」の天麩羅の大ファンで、私はいつもテイクアウトして、寝たきりだった晩年の母のために自宅に持ち帰ったものでした。



三豊市高瀬町在住の若い音楽の旧友のT君の話では、衣に秘密があるのだそうです。ここの奥様の天麩羅に関する職人技から、香川県内の全うどん店中、天麩羅の人気アンケートでは、「竹清(ちくせい)」が第1位なのです。



まあ、お値段は、これで、昼食と夕食の一品を合わせて、140円 + 90円 × 4 = 500円 ですから、コストパフォーマンスがどうこうというレヴェルではなく、メチャクチャ安いのです。



本当に、有難いことですね。



ちなみに、福山雅治さん、は、来高時、必ず、ここの、『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』を召し上がるのだそうですが、当然でしょうし、椎名誠氏は、1980年代執筆のエッセイで、高松市内のセルフ店の代表として、「竹清(ちくせい)」を取り上げていて、天麩羅を揚げていたここの奥様が美人だ、と書かれていました。








掲載写真は、順に、「竹清(ちくせい)」の『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』、『半熟ゆで卵天・ちくわ天・エビ天・盛り合わせ』、「竹清(ちくせい)」の笑顔が最高に素晴らしい、天麩羅を揚げている奥様、です。













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Posted by 岡田克彦 at 09:26Comments(0)讃岐うどん

2012年09月19日

「さか枝」の朝食




中国は法治国家でないので、この先何が起こるのかは全く不明です。



が、今回の反日にかこつけたデモを画策した、1990年以降に生まれた一人っ子をしつけた中国の親の世代が、全ての責任者であることがだんだんわかってきました。



日本では、現在30歳代の皆様の一部が、親のしつけがよくないために、どうしようもない社会の悪化の要因にありますので、同じような出来事のようですね。



まあ、私などは、想像を絶するほど、無知な中国の皆様の言うことは、理解できませんので、放置していました。



が、9月18日午前9時半ごろに、鹿児島県の還暦を超えた会社経営者など2人が、中国に対抗しようと、魚釣島に上陸したそうで、呆れております。大変偉大な経営者でいらっしゃるのでしょうから、是非、ひとつ、命がけで単身中華人民共和国に乗り込んで文句を言って怒鳴り散らして殺されたらよろしいでしょう。その程度の度胸もなく、はじっこの島に上陸していい気になるようなことは、法治国家の日本国民としては、恥ずべき行為です(笑)。



また、9月18日深夜から19日朝にかけ、福岡県志免町や福岡市博多区で、中華料理店や中国系企業が入るビルに石が投げ込まれ、ガラスを割られるような事件が起こっています。



九州の皆様の血の気が多いことは以前から承知していましたが、このような事態が起こった背景には、九州新幹線が走って、拝金主義の総本山の東京とつながったことがありますね。



さらに、9月19日午前2時40分ごろには、神戸市中央区の中国人学校「神戸中華同文学校」の西門で、油がまかれて放火騒ぎがあったそうで、これも、中国への反発から発生したもののようです。



まあ、こちらは、いじめの聖地の大津市からも遠くない関西エリアで起こったことなので、まことに、自殺の練習をさせていじめるような精神構造と同質の低次元な行為ですので、まさしく、関西在住の下層民のやり方なのでしょう(笑)。



このような低次元な行為については、いずれも、うどんの聖地の四国香川県への上陸を一切禁止いたします(笑)。



報道を見ているだけで、イライラするような、低次元で感受性のない人間は、日本人も中国人も全員一括してどこかの防音室に閉じ込めて、24時間、ずっと、発狂するまでJ.S.バッハの「フーガの技法」を聴かせるという方法しかないようですね(笑)。



実に実に、人間として情けない困ったことです。



さて、私は、今朝、近所の「さか枝」で、朝食をいただきました。朝晩は涼しくなりましたので、自転車でのんびりと行って、掲載写真の、『かけうどん』(170円)、『アナゴ天』(80円)、『稲荷寿司』(120円)〔しめて370円〕の、朝食をいただきました。



セルフうどん店「さか枝」のイリコダシは、タンクに入っていて、そのタンクの下から、水道の蛇口のようなものをひねると、イリコダシが出てくるので、足りなくなったら、追加で丼に追加で注げば、美味しいイリコダシを楽しんでゆっくりうどんをいただけるのがいいですね。



食べ終わって丼を返しに行くと、おばちゃんが、厨房で壁に向かって新聞紙を広げて、何か汗を一杯かいて野菜を調理しているので、見ると、土ショウガの皮を剥いていました。目が合ったので、私は、「おつかれさま。ごくろうさん。」と言って、お店を出ました。



このおばちゃんのように正しい労働をしている人は、心も正しいので、魚釣島に上陸したり、中国人学校「神戸中華同文学校」の西門に放火するようなことは、絶対にしないのですよ。



不労所得をねらったり、あぶく銭を稼ぐことにのみ注力していると、ろくでもない妄想に駆られた阿呆な行動に走るのでしょうね。



全ての、うどんの適正価格は、一番歴史のある、香川県の価格です。従って、うどんにトッピングする、アナゴ一本の天麩羅が80円以上する場所には、80円との差額を全て、お店と消費者の間に割り込んで、不労所得やあぶく銭として稼いでいる、ろくでもない人間が生きていることに気づかなくてはなりません。



不労所得やあぶく銭だけに頼って生きている物体ほど情けないものはないのですが、このような物体の存在が、戦争の起こる最大の要因なのです。



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Posted by 岡田克彦 at 15:29Comments(0)讃岐うどん

2012年09月17日

うどん県民として




東日本大震災から一年半になるのに、まだ、瓦礫が片付いていません。



もう、今回の大地震に対する一連の日本政府の遅い対応には呆れ果てていますが、自民党は民主党のせいだと言ったり、民主党の中でも内輪もめがあったり、芸能人はチャリティ活動が出来るので仕事が増えたと喜んでいたり、人間の私利私欲や煩悩のみが見えて、吐き気がしているのですが、さすがに、讃岐うどんは、1200年前に香川県出身の弘法大師が始めただけに違います。香川県の讃岐うどん店は、ずっと継続的に、被災地へ讃岐うどんの炊き出しを続けています。



讃岐うどんは、最低でもチャリティを100年は続けると思いますが、芸能人のチャリティ活動は何年続けるのでしょうね。自分が生きている間だなんて思っているのでしたら、ただの売名行為ですからお話になりません。最初から何もしない方がいいですよ。



私の大好きな、讃岐うどん店「たも屋」さん〔このお店は、社長の、黒川保さんのニックネーム「たもっちゃん」をお店の名前にしているのですから、美味しいに決まっていますが、水素うどん、トマト練りこみのピンクの年明けうどん、などの新しい発想のうどんも出していて、カレーうどんもコロッケも素晴らしい、高松市民が大好きなうどん店の一つです。〕が、一番最初に、被災地の福島県に、讃岐うどんの炊き出しを行ったことは、香川県民は全員知っています。



が、1200年前に弘法大師の始めた、歴史のある香川県の素晴らしい食文化の「讃岐うどん」ですから、チャリティ活動も1200年続けることがベースにあることはあたり前なのです。「讃岐うどん」は、資本主義時代になって、目先のお金儲けのために始められた各地の名物とは、格が違うのです。



この、2012年9月15日~17日の三連休、讃岐うどん店「たも屋」は、岩手県宮古市にて、うどん1200食イベントを開催しています。



あたり前のことなんだけど、このような活動を地道にリピートしている、讃岐うどん店「たも屋」さんのことを、私は、うどん県民として、誇りに思います。



ところで、大阪維新の会の躍進がマスコミで取り上げられて流行っているようですけど、大阪府の名物は「たこ焼き」だそうですから、大阪府は、霞ヶ関や永田町に文句を言う前に、さっさと、先に、「たこ焼き」を被災地に持参して被災者に継続的に提供してから、いっぱしのことを言いなさいね。



それに、香川県は「うどん」の聖地なのですが、最近、大津市は「いじめ」の聖地、京都市は「脱法ハーブ吸引運転」の聖地、福井県は「原子力発電」の聖地になっていらっしゃるようで、関西方面は、それぞれ、切磋琢磨してがんばっていらっしゃる(笑)ようですが、四国は海外で、衣食住は自給自足出来ますし、新幹線も通っていないので麻薬密売人もいらっしゃいませんから、全く無関係です。








選挙が近いようで、自民党の中には、総理大臣になりたいという煩悩だけで生きていらっしゃるいろいろな方が、「私が代表にならないと日本が崩壊する」と騒いでいますが、日本語は正しく使ってくださいね。正しくは、「私が代表にならないと本州が崩壊する」でしょう。本州が滅んでも、四国、九州、北海道、沖縄は、自給自足できますからどうもないと思いますよ(笑)。



掲載写真は、岩手県宮古市の、2012年9月15日~17日の三連休、讃岐うどん店「たも屋」の『うどん1200食イベント』の写真で、順に、参加して、美味しいうどんを食べて笑っている地元の皆様、「たも屋」の黒川社長が手打ちしているテント、です。



人間は、まず第一に、美味しいものを食べると、嬉しくて喜んで笑いが起こるのです。このような、原初的な自明のことを理解していない政治家が多いことに、私は呆れております。



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Posted by 岡田克彦 at 13:00Comments(0)讃岐うどん

2012年09月16日

日曜日の「こだわり麺や・高松支店」




香川県内の老舗讃岐うどん店、老舗製麺所、のほとんど全てのお店は、日曜日は定休日なので、今回の連休も、日曜日はお休みなのです。



県外から香川県に遊びにいらっしゃる方も、讃岐うどんが目的ならば、本当に美味しいうどんは、平日の老舗製麺所の朝6時前の日の出時の、うどんですから、県外から観光でいらっしゃる方は、いつも大変な思いをしていらっしゃいます。



今回の連休に限って、大人気店の老舗セルフの、高松市の天麩羅が素晴らしい「竹清(ちくせい)」は開いていたので、県外客でものすごい行列が出来ていました。



「うどんごときで、一時間半も待つなんて、おかしいや。」なんて思いながら、私は、「竹清」の前を自転車で通り過ぎて、香川県庁向かいの、年中無休の名店「こだわり麺や・高松支店」にブランチを食べに行きました。



すると、いつもの日曜日どおり、「こだわり麺や・高松支店」の前にも、関西方面からいらしたお客さんがいっぱいでした(これは、しゃべっている言葉、歩き方で、大体わかります。)が、その一番前に、食べ終わって出てきた若い大学生数名がいて、「次、どこ行こうか。栗林公園にしようか。」などと話していたので、私はすぐに讃岐弁で声をかけました。



「ほーなー。栗林公園行くんなら、早うしまあせ。園内の茶室も設備も、栗林公園は全部午後4時には閉まるけんのう。」



「えーーーっ、そうなんですか。」



「そらそうや。香川県の時間は、まんでがん、うどん屋と一緒やけん、県立公園の栗林公園も夜明けが開園で日没が閉演でっせ。今出てきた、このうどん屋も、香川県のうどん屋は、平安時代からずっと、夜明けが開店に決まっとるんやけど、21世紀になってしもうたけん、夜明けが開店や言うたらふうがわるいけん、朝6時半開店にしとるだけでっせ。」



「ほんまでっか。この店のうどんすごく美味しかったけど、朝6時半に開店してるんですか。」



「香川県のモーニングは、昔から、うどんでっせ。それも電気が通るずーーーっと前からやけん、正しい製麺所は夜明けが開店でっせ。それに、高松市役所の真向かいは製麺所やけど、大阪市役所の真向かいは『たこ焼きや』さんではないから、大阪の『たこ焼き』もたいしたことないのう(笑)。」



「ぼく、山越行きたかったんだけど、日曜日は休みだったので諦めていたんだけど、今日は『竹清』が開いていたので行ったんだけど、すごい行列だったので、仕方なくこの店に入ったんだけど、すごく美味しかったのでよかった。」



「竹清ね。あそこは、奥さんの揚げる天麩羅は素晴らしいんやけど、ご主人の手打ちするうどんは、大したことないけん、うどんの麺そのものは、ここの『こだわり麺や・高松支店』の方が高松市民は好んどるけん、あんな阿呆げに長い行列に並んで待たんでよかったよかった。」



「えーーーっ。この店そんなに有名なん。」



「そりゃそうや。毎朝、真向かいの香川県庁勤務の公務員は、ここで朝のうどん、食べよるけんのう。まあ、『山越』の釜玉うどんは、いっぺんは食べた方がええけど、ものっそいなかやけん、高松市中心部やったら、『山越』の一番弟子が、中新町でやっりょる『正家(まさや)』で釜玉うどん食べるか、花園町の鴨料理店『銀波亭』(ぎんぱてい)で、鴨しゃぶ鍋食べたら、最後に入れるうどんは、『山越』のもので、釜玉にしてくれるけん、それがええで。まあ、栗林公園の中にも『花園亭』いう茶店があるけど、そこのお粥美味しいけん、行ってみまいの。急ぎまあせ。」



「いろいろ有難うございます。」



「ほんだらまたの。」



こうしてお店に入ったら、またまた、大阪から来たご高齢のおじさんがオーダーしていまた。



「ざるうどん3玉。」



「私共は1玉が大きいですけど、大丈夫でございますか。」



「わしは、ここのうどん食べるために、昨日の夕食後は何も食べずに、大阪から来たんや。3玉くらいすぐに入る。もう食べなんだら、お腹かすいてわやや。」



私は、思わず吹き出してしまい、注文を受けていた旧知の店長と大笑いしてしまいました。



でも、この店は、ざるうどん3玉が310円なので、高松市内では適正価格なのですが、大阪の方は、安いと感じるようですね。



続いて、私は、「冷たいかけうどん」「豊玉梅干」「カボチャ天」「ちくポテ天」「クリームコロッケ」をいただいて、席について食べました。



あっという間に食べてしまい、顔を上げると、いつものポスタースペースに、張り紙がしてありました。それには、「人を良くする、と書いて食です。私共は、この、食で、皆さんに喜んでいただけるよう、頑張ります。」とありました。さすがは、「こだわり麺や」ですね。



カロリーの低い、香川大学が開発した希少糖を使ったイリコダシのかけうどんがいつ発売開始になるか、店長にお聞きすると、10月頃、遅くとも年内発売開始で、今、鋭意開発中だ、とおっしゃっていました。楽しみですね。



掲載写真は、「こだわり麺や・高松支店」の、『冷たいかけうどん・豊玉梅干載せ』『カボチャ天』『ちくポテ天』『クリームコロッケ』、です。




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Posted by 岡田克彦 at 16:51Comments(1)讃岐うどん

2012年09月14日

「一平うどん」にて




今日は田町で用事があったので、何回かご案内している、高松市田町に新しく出来た、うどん一般店「一平うどん」で、ブランチをいただきました。



このお店は、席について注文してからうどんを茹で始めて、天麩羅も揚げ始めて下さる、正しい、讃岐うどん店です。



まあ、『正しい』うどん店が、勝手に香川県内の地名を使い、ただのファミレスなのに、電気のなかった1200年前の平安時代から、香川県では夜明けが開店だった「製麺所」などという名前を店名にしている「丸亀製麺」のうどんのようなものが『正しい』うどん店だと主張する、絶対にお金だけで買うことの出来ない食文化を、M&A出来ると思い上がっている経営者が跳梁跋扈していますので、自民党や民主党の派閥の数よりも複雑なので、わけのわからない最近の異常気象くらい、『正しい』という概念が不安定になっていますけど(笑)。もちろん、比較の問題として、牛丼の吉野家が経営している「はなまる」よりは、「丸亀製麺」はましですよ(爆)。



ですから、「丸亀製麺」が、『正しい』うどん店だと思っている方は、死ぬまで「讃岐うどん」を理解しなくていいですよ(笑)。



思い起こすと、各地方都市の食文化を全て首都圏は、東京の常識で判断していましたので、たくさんの誤解が生まれているのです。



セルフサービス讃岐うどん店が、注文したらすぐに出来てすぐに食べられて美味しくて安いので、東京から香川県にいらした皆様は、讃岐うどんは「美味い、安い、早い」ということで気に入ったようですが、この3つの視点の基準は、東京と香川では、全く違います。



美味い、安い、は、個々人で、基準が違いますので、香川県のうどんを「美味い」、「安い」、と感じていらっしゃる方が東京に多く住んでいらっしゃるのだろうと思います。しかし、「早い」ということは、注文して食べるまでの時間が短い、ということですから、その時間をどう過ごしているのか、ということで、時間が長く経過したかどうかは左右されてしまいますので、環境問題なのです。



新宿や池袋の空気の汚い地下街のお店で、注文してから食べられるまでの時間は、空気が汚いのですからよほど短くないといけないのです。



しかし、香川県は気候も温暖で緑豊かで海にも近く、空気は、新宿や池袋の地下街よりは絶対に美味しいですから、東京の皆様が「早い」と感じる時間よりは、香川県民が「早い」と感じる時間の方が、絶対に、長いのです。







もともと、香川県の製麺所ですぐに食べられて早いのは、サービスを向上させるためなんかでは全くないのです。製麺所の本業はうどんを作って納品することなのですから、美味しいから食べたいとやってくる近所の皆さんのために出しているだけなのです。だから、早くてあたり前で、食べ終わったら、さっさと帰って欲しいと、香川県の製麺所の経営者は思っているのです。



セルフ店が誕生したのは、1970年の大阪万博に讃岐うどん出店のオファーがあったためなのです。そうでもなかったら、永久に、セルフサービス讃岐うどん店は誕生しなかったと思います。



ところで、私は、高松で生まれ育ちましたから、うどんのセルフ店に入っても、絶対に一般店同様、店員さんや店長さんとお話して、仲良くなります。その方が、美味しくいただけるからです。セルフサービスうどん店も、懐石料理店、フランス料理店、中華料理店、エスニック料理店、などと、全く変わらないのです。



だからこそ、ガストやジョイフルのような、マニュアル通りの回答しかなくて、お話している相手の意思表示が全くないレストランは、好きじゃないのです。



美味しく食事をするためには、人間ならば、楽しい会話がないとダメであることは、最低の条件だと思っています。



「一平うどん」は、席について注文してからうどんを茹で始めて、天麩羅も揚げ始めて下さる、お店ですから、当然、5分は待たされます。







開店1ヶ月未満ですが、さすがは、高松ですね。すぐに認められ、今日行くと、従業員が、7名に増えていて、香川県民でいっぱいでした。



今日、私は、『鶏天載せの冷かけうどん』(680円)をいただきました。



素晴らしいイリコダシの細めのこしのしっかりしたうどんで、天麩羅は別盛になっていました。



別盛の鶏天には、大葉とかぼちゃの天麩羅ものっていましたが、鶏天は大きいものが4切ついていたのですが、鶏のいろいろな部位4種類でしたので、本当に楽しんでいただけました。



しかも、柚子酢、がさりげなくついているのです。また、天かすは、青海苔の天かすでしたので、素晴らしい香りでした。



まあ、高松市内の讃岐うどん一般店では、昔から、イリコダシの天麩羅うどんには、青海苔の天かすとショウガを載せ、柚子かスダチ酢を少しかけると美味しいことは、あたり前なのですが、きちんとこのあたりが整備されていることが大切なのです。



「丸亀製麺」が、割引券を出して客寄せをしているようですが、全くナンセンスなことですね。イリコダシ、青海苔の天かす、柚子かスダチ酢、こそが、必須なのです。



掲載写真は、順に、「一平うどん」の『鶏天載せの冷かけうどん』、『青海苔の天かす』、若い創業社長のマスターのうどん職人さん、です。



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Posted by 岡田克彦 at 15:45Comments(0)讃岐うどん

2012年09月11日

うどん三昧の一日




今日は、少し涼しくなったので、自転車でうどん屋ばかり回りました。



まずは、高松中央卸売市場の中に、この7月に開店したばかりの、「UDON FUCTRY エビス」にも昨日に続いて食べに行きました。



『かけうどん』、『半熟ゆで卵天』、と、お目当ての、時価の、新鮮な魚の天麩羅を聞くと、今日も、ハモが130円だったので、それをいただきました。



梅塩につけて食べると、ハモの天麩羅はやっぱり美味しいのですよ。また半熟ゆで卵天(90円)も揚げたてでしたので、本当に、あまり知られていないため、空いていることは、いいのですが、ここは、ひとつ、うどん県民の私の友人にはご案内しようと思い、善通寺市と飯山町の音楽の友人に電話しました。



理由は簡単でして、善通寺市と飯山町は、うどん県でも海に面していない内陸にあるため、魚が新鮮で安いお店は絶対に喜ばれるからです。しかも、彼らは、ミクシィでコミュニティーをやっていて、20歳代の若者をすぐに300人程度は集める力がありますので、高松中央卸売市場で、オフ会をやればいいと思いましたのでご案内したのです。



うどん県では、うどんが美味しいのはあたり前ですから、トッピングの天麩羅が新鮮で美味しい、チラシ寿司が美味しい、おでんが安く美味しい、などで、店の評価は決まるのです。その証拠に、どじょううどんが安く美味しい店、マツタケうどんが安く美味しい店、カレーうどんの種類が豊富なお店〔どのチーズを入れるか選べるようなお店〕、などが、県民の間では有名で定着しているのです。



彼らは今日はどうしても来れないとのことでしたが、明日の朝、私の家に遊びに来て一緒に行くことになりました。








続いて、高松中央卸売市場の向かいの、行きつけ店の一つ、「はまかいどう」に行って、冷たいかけうどんに、お揚げを炊いたものをトッピングしていただきました。



そのあと、自転車で南新町商店街をブラブラして買い物をして、床屋で頭をすっきりさせてから、中央公園の喫煙スペースでタバコを楽しんでいたら、隣に座ったちょっと年下の男性に声をかけられたので、永田町の阿呆な政治家、維新の会のだらしなさ、原発問題と電力会社の問題、拝金主義の横行が日本をダメにしていることなどをお話しました。



やはり、「セブンイレブン」が四国に来てくれることに対しては、みんな期待していますね。ただし、新幹線が来て欲しいと思っている人は、あまりいませんね。まあ、あそこまで、永田町や霞ヶ関が腐っていると、東京とつながりたい、と思っている人は、自給自足できる四国にはいないですね。東北地方の瓦礫が片付かないことを見ていますから、四国に大地震が来ると同じ目にあうとみんな思っていますから、東京の信用は失墜してしまいましたね。



そして、帰りに、栄養が偏るといけないので、さぬき野菜うどんが「たも屋」でもそろそろ出ているだろうと思ったので、「たも屋・女道場店」によると、『生野菜サラダうどん』が出ていましたので、それをいただいてから、帰宅しました。



「たも屋」の『生野菜サラダうどん』には、冷たいうどんの上に、オニオンスライス、レタス、サニーレタス、ニンジン、じゃがいも、プチトマト、ニンジン、のり、キュウリ、大根、イリコ、という香川県産の生野菜11種類が山のように載っていて、これに、ドレッシングを5種類から選び、それと、冷たいイリコのぶっかけダシ醤油、をかけていただくようになっていました。







野菜が新鮮なので、一つ一つ、風味を楽しみながらいただけました。



掲載写真は、順に、「UDON FUCTRY エビス」の『温かいかけうどん・半熟ゆで卵天載せ』『ハモの天麩羅』、「はまかいどう」の『冷たいかけうどん・お揚げの煮物乗せ』、「たも屋・女道場店」の『生野菜サラダうどん』、です。



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Posted by 岡田克彦 at 19:09Comments(0)讃岐うどん

2012年09月10日

ハモは昨日は、150円もしたんだけど・・・・・





「えーーーっ、『やまに』さんやめたんですか。」



「へえー。もうやめましたわ。ほんだけど、心配せいでも、新しいうどん屋が出来とりまっせ。」



「そうなんな。それどこにあるんな。」



「関連商品販売棟の中や。お店の名前はどなん言よったかいのう。あんた知らんな。」



「なんか知らんけど、えらっそげな名前やったでえ。」



「ほーなー。ほんだら行ってみるわ。どうも有難う。」



今朝のことでした。朝食を食べに、久しぶりに、近所の、隣町の瀬戸内町の高松中央卸売市場にある、讃岐うどん店「やまに」へ、捕れたばかりのイカとタコの天麩羅の載った、『イカタコうどん』を食べに行ったのですが、「やまに」がなくなっているので、びっくりして、通りかかった、お魚の行商をしている「いただきさん」のおばちゃんに聞いたのでした。



「えらっそげな名前」というので、私はピンと来たのですが、これは、ローマ字標記のお店だろうと思いました。が、どのように装っていても、うどん屋さんの雰囲気はすぐにわかるものなのですよ。



こうして、関連商品販売棟へ行くと、中央卸売市場の中ですから、「刺身定食」が、500円で、めちゃくちゃ新鮮な魚を出してくれる「市場食堂」の並びに、「UDON FUCTRY エビス」という洒落たお店が出来ていました。







今年の7月11日に、若いご夫妻で開店したばかりのお店でした。



さっそく、若いマスター、奥様とご挨拶してお聞きしました。市場の中ですから、開店は朝5時で、閉店は15時(ただし麺がなくなるまで)、となっていますが、連日午後1時過ぎには、閉店する、とのことでした。



そして、私がびっくりしたのが、トッピングの魚の天麩羅が、全て、時価、となっていることでした。



時価なんていうと、ものすごくセレブなお店だと思ったあなたは、間違っていますよ。市場の中なのですから、セリが終わって値段が決まるのですから、こんな良心的なお店はないのです。



「今日は、どんな天麩羅が出来るのですか。」



と聞くと、マスターは、ニコッと笑って、



「今日は、アナゴ、サヨリ、と、それから、ハモ。」



「えーーーーっ。ハモがあるの。じゃあ、その、ハモの天麩羅と、かけうどん、とおにぎり、下さい。」



「かしこまりました。」(私はこの時点で、ハモの天麩羅は安くても200円はするだろう、と思いましたが、食べたかったので頼みました。)



「で、ハモの天麩羅はおいくらなの。」



「今日は130円です。」



「えーーーっ。そんなに安くていいの。」



「毎日、仲買の人が持ってきてくれるんですよ。ハモは昨日は、150円もしたんだけど、すぐに、売り切れちゃいました。」



「そりゃそうでしょう。ハモがそんなに安いのならば。さすがは、市場の中だね。毎日食べに来ても楽しみだね。今日はどんな天麩羅があるのかな、って感じながら来れるものね。」



「有難うございます。今から揚げて茹でますから、ちょっと待ってくださいね。」



何と素晴らしいことでしょう。茹で立てのうどんと、揚げたての新鮮な魚の天麩羅がいただけるのです。うどん店は、待たされる方が絶対に美味しいのです。



ここの若いマスターは、いろいろなお店で修行されてから開店したそうです。



もちろん、私は、高松出身者ですから、高松中央卸売市場の不動産が高松市役所の持ち物ですから、この中にお店を出すには、高松市長の許可が必要なことも知っていますから、変な経営者は出店できないことも知っていますので、間違いのないお店に決まっているのですが、いろいろと親切に教えて下さいました。



この店のこだわりは、うどんのイリコダシと、それに新鮮な魚の天麩羅を載せたときに、あっさりいただけるように、梅塩を置いていて、それをうどんにかけていただくと、素晴らしいことです。



こうして、『ハモの天麩羅』が揚がってうどん、しそご飯のおにぎりと共に出来上がったので、私は、ハモのふかふかの天麩羅を、まず、梅塩につけていただきました。



「美味しいな。」思わず大声を出してしまいました。つづいて、うどんのイリコダシを一口飲んで、またまた、



「美味しいな。」と、もう一度大声を出してしまったので、マスターも奥様も大笑いでした。



でも、正直な感想なのですから、仕方ありません。



こんなに美味しいうどんを出してくれるのですから、かけうどん220円は安いと思うのですが、周囲の讃岐うどん店が、どこも、かけうどんが、150円~180円くらいなので、文句を言う人がいる、と、若いマスターが困った顔をして言っていたので、



「そんな客、出入り禁止にすればいいじゃない。」



と言って、笑いながら、しかし、これは、しばらくは、このお店に通おう、と考えながら、お店をあとにしました。



掲載写真は、順に、「UDON FUCTRY エビス」の、『かけうどん』『ハモの天麩羅・梅塩そえ』『シソご飯のおにぎり』、おしゃれな外観、です。





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Posted by 岡田克彦 at 12:17Comments(0)讃岐うどん

2012年09月09日

「さぬき麺市場」のブランチ




私の自宅から歩いてすぐの郷東町には、「さぬき麺市場」という新しいセルフうどん店が3年ほど前に開店しましたが、この店は、朝6時開店夜20時閉店という、大体、日の出から日没まで、という、自然にフィットした経営方針の、正しいうどん店です。



また、年初のお正月の元旦以外は全て開店している、年中無休店なので、このようなお店がすぐ近所にあることは、とても有難いことだと思っています。



太陽は毎日昇りますが、24時間ずっと昇っているわけではありません。地球上の動物においては、夜行性のもの、無休のものもいるでしょうが、人間は、夜、寝る動物なのですから、夜は寝ないといけません。



うどん県が素晴らしいのは、うどんを、電気のなかった1200年前の平安時代からずっとソウルフードとして食べているため、讃岐うどん店や製麺所は、日の出が開店時刻であるという環境が続いていることです。



その証拠に、県立公園の栗林公園も、通常は、日の出が開園、日没が閉園演になっています。(もちろん、最近は、ライトアップした夜の風情もいいので、スポット的に、夜間も空けていますが、それはスポットにすぎません。)



私が東京からUターンした直後の18年前には、岡山の後楽園が夜もやっていることをうらやましく思ったものでしたが、そんなものは、観光客の感慨にすぎないもので、地元の人たちにとってはどうでもよいことなのです。



そして、うどん県は、全ての行動規範は、うどん、ですので、早寝早起きが普通なのです。



今日のブランチは、いつもの日曜日どおり、「さぬき麺市場」で、『かけうどん』(180円)と、『300gのびっくり鶏天』(100円)〔しめて280円〕をいただきました。



もちろん、レモンと大根おろしは、ショウガ、ゴマ、すだち、天かす、同様、無料で取り放題ですから、それをたくさん取ることによって、ビタミンも補給できるのでいいですね。



掲載写真は、「さぬき麺市場」の、『かけうどん』(180円)と、『300gのびっくり鶏天』(100円)〔しめて280円〕、です。



  


Posted by 岡田克彦 at 10:42Comments(0)讃岐うどん

2012年09月08日

高松市「うどん市場・兵庫町支店」の食事




昨日は、「うどん市場・兵庫町支店」で、掲載写真の、『温泉卵と竹の子のひやかけうどん』をいただきました。



もちろん、天麩羅とお浸しの小鉢を添えていただきましたけど、ベースが、このようなあっさりした冷たいイリコダシのうどんだと、今のようなうっとうしい気候の時でも美味しくいただけますね。



しかも、この店は、安いのです。このひやかけうどんが、290円、天麩羅、小鉢も、80円、なのですから、500円もゆかないのです。「丸亀製麺」のかけうどんが、280円もするとは、何事でしょう。何か特別な高価なダシを入れているのでしょうか。



うどん県において、1200年前から、うどんは、主食なのです。かけうどんが250円以上するならば、何か、付加価値がないと、アウトなのですよ。



まあ、「丸亀製麺」は、勝手に香川県の地名を店名にしている、中華人民共和国のような経営方針ですから、先は見えているのですけどね。




  


Posted by 岡田克彦 at 20:58Comments(0)讃岐うどん