2014年05月14日
「やま家」の『細うどん』・・・ああ、懐かしい




今日のブランチは、本当に久しぶり、3年ぶりくらいに、近所の、高松市番町三丁目の「やま家」でいただきました。
冷たいかけうどんは、細麺が美味しいに決まっていますが、温かくても、こしのしっかりあるうどんは美味しいですね。
久しぶりの同年のマスターの暖かい声と奥様の作ったかき揚げを堪能しました。
メニューを見ると、かけうどん1玉は、160円のままでしたので、番町という地価の高い場所にあるうどん店としては、「さか枝」の180円より安いままなので、昼過ぎの弊店直前でしたが、お客様でいっぱいでした。
この店の気に入っているところは、喫煙OKであることです。
まあ、嫌煙した方がいいことはわかっていますから、そんなにヘビーにスパスパやったりはしないのですが、食後の一服だけはいただきたいですからね(笑)。
ここのご夫妻とは、私が、山陽テレビに出演して、自作のピアノ曲を、イブニングニュースで演奏した2000年頃からのお付き合いなので、いいですね。
掲載写真は、順に、「やま家」の『かけうどん・2玉』(220円)、野菜かき揚げ(80円)載せ、『メンチカツ』(100円)、『キツネ寿司と巻き寿司盛合わせ』(100円)、しめて、500円のブランチ、です。

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タグ :讃岐うどん店
2014年05月13日
今朝のヘビーな朝食




今日は朝方まで作曲していたので、朝5時半に、近所の、「さか枝・本店」へ、朝うどんを食べに行きました。
聞くと、コロッケが揚げたばかりだったので、コロッケ(80円)を、ここの素晴らしいイリコダシのかけうどん(180円)に載せていただきました。
私のとなりに、大阪から来た、若いカップルが食べていて話かけられたので、いろいろおしゃべりしました。
しかし、そのカップルの男が、ガリガリに痩せていたので気分が悪くなりました。
あのう、ぼく、ゲイなんだけど、太ってちょっと汚れた男が好きなので、こんなガリガリの男は嫌いなのですよ(笑)。
もちろん、男は顔じゃないことは決まりきっています(笑)。
ですから、食器を返しに行ったときに、お店のおばちゃんと、今日の穴子の天麩羅の出来栄えなどに関する主婦の会話をして、少しは癒されました(笑)。
でも、せっかく美味しいイリコダシの温かいうどんを食べに来たのに、男の眺めで悪い印象を持ったまま帰宅するのは嫌だったので、食後のコーヒーを飲みに、「サブウェイ県庁前店」にゆくことにしました。
が、そちらに自転車で向かっている途中で、うどん県県庁所在地の高松でうどん店で受けた悪印象は、うどん店で解消しないといけない、という考えに変わりましたので、香川県庁真向かいの「こだわり麺や・高松店」に行きました。
目的は、男の眺めのいい、環境の素晴らしいところで美味しいうどんをいただくことでした(笑)。
食後のデザートうどんは、『冷たいかけうどん』に決まっているのですが、「こだわり麺や・高松店」の『冷たいかけうどん』は絶対に美味しいのですから、頼むものは決まっていました(笑)。
入口で、ガリガリに痩せていない、若い男の店員が、手打ちしているのを見て、ほんっとに、癒され、入店し、食後のデザートとして、『冷たいかけうどん』と、『大根のおでん』をいただきました。
まだ開店まもなくだったので、無料トッピングの大根おろしとレモンがあったので、それを冷たいかけうどんに載せて、いただきました。
「こだわり麺や・高松店」は、「いらっしゃいませ。」「毎度有難うございます。」「かしこまりました。」「いかがいたしますか。」「さようでございますか。」など、正しい共通語の敬語を使っている、新感覚の讃岐うどんチェーン店なので、こういう場合は、本当にいいですね(笑)。
「さか枝・本店」が、昔からの讃岐うどん店の老舗らしく、無愛想なことと対照的だったので、私の、気分も素晴らしくよくなりました(笑)。
・・・・・
以上のような、ゲイの私がいつも感じていることを、合奏コラボ相方の、ノンケの山本君には、包み隠さずお話しているのですが、そのたびに、「岡田さん。そんなことをしたらいけません。そういう風に見られる男性に対して失礼です。」と叱られておりますが、まあ、あたしは男が好きなんだから、仕方ないのよ(笑)。
なーーーぁんて、偉そうに書いておりますが、私は、かよわい、受けのゲイなので、女性をストーキング、殺害している、全国のノンケの男性の皆様に言いたいのです。
どうせ、他人をストーキング、殺害するのなら、あたしをストーキング、殺害しなさい、ただし、ガリガリに痩せた男は、お断りよ、と(爆)。
掲載写真は、順に、「さか枝・本店」の『素晴らしいイリコダシの温かいかけうどん、コロッケ載せ』、「こだわり麺や・高松店」の『冷たいかけうどん』、私を癒してくれた「こだわり麺や・高松店」の入口の眺め、です。
「この男の子を食べたいんでしょ。」なんて言う、耳年増なあーた、「お・だ・ま・り・だ・わ。」。私は、男、という人間を食べたりしません。男は、愛しむ物なのです!
環境問題は、本当に大切なことですね。環境如何で、食べる物の味覚に影響しますからね(笑)。

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2014年05月13日
川原恵美子おばあさまの「ふきのとうみそ」


昨日、山本君と、うちでコラボの練習をしたあと、料理研究家の彼が、料理関係の本を買いたいとのことで、宮脇書店本店に名行きたいとのことで、丸亀町商店街にぶらっと出かけました。
久しぶりだったので、ぶらっと、いろいろ回りましたが、G街区の丸亀町グリーンに出店している、香川県産のお惣菜を山のように取り揃えている店があったので、いろいろと拝見しました。
讃岐うどん、小豆島そうめん、小豆島オリーブ、小豆島醤油、息吹島イリコ、讃岐金時人参、醤油豆、などは、あたり前なので驚かなかったのでしたが、なんとなんと、「ふきのとうみそ」があったので、お店の方に質問したところ、まんのう町の、川原恵美子さんというおばあさま手作りの品物だ、とのことでしたので、買って帰りました。
板前だった祖父が作ってくれた「ふきのとうみそ」が私は大好きでしたが、この、川原さんの作品を夕食にいただいた私は、深く感動して、温かいご飯を2杯もいただきました。
味噌の味付けが素晴らしかったので、ふきのとうの香りがとても引き立っていて、絶品でした。
一緒に買って帰った、讃岐コーチンの骨つき鶏は、当然美味しかったのでしたが、橋休めと思っていた「ふきのとうみそ」の方が素晴らしく、とてもとても嬉しかったです。
JA産直店に近い、こういう県産品のいろんなものがそろうお店が最近増えて、とてもよいことだなあ、と感じています。
今週の私の味噌汁は、息吹イリコと塩さばをベースにして、三豊のレタスと新たまねぎ、鳴門ワカメ、金時人参を入れていましたので、とてもとてもハッピーな地産地消の夕食でした。
掲載写真は、温かいご飯に載せた、川原恵美子おばあさまの「ふきのとうみそ」、です。温かいご飯に載せるだけで、本当に春の実感出来る絶品でした。

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タグ :地産地消
2014年05月10日
「こんぴらや・兵庫町店」にて


今日のブランチは、「こんぴらや・兵庫町店」で、『冷たいかけうどん、カレーライスセット』(420円)をいただきました。
「やっぱり美味しかったでえ。ごちそうさま。」と、言って食器を返しに行ったところに、顔見知りの若い店長がいて、
「これ、もしよかったら、もって帰りまい。」
と、讃岐弁で命令された(笑)ので、私は、讃岐弁で答えました。
「何なあ。このうどん。」
「茹でて、30分経過したうどんを、無料でサービスしよんやあ。」
「ほーなー。ここも、そのサービス始めたんなあ。そやけど、このビニール袋、うどんがようけ入っとるで。何玉入っとんなあ。」
「3玉くらいやと思うで。」
こうして、帰宅した私は、夕食に、このうどんをカレーうどんにしていただきましたが、3玉どころではなく、5玉は入っていたので、お腹いっぱいになってしまいました。
茹でて30分経過したうどんの麺は、釜揚げうどんや釜玉うどんには向かないので、捨てているお店が高松市内のうどん店では普通なのですが、ふつうのかけうどん等ならば、全然OKだということで、無料で座ビスしているお店がいくつかあります。
コンビニやスーパーで購入できる、生うどんより絶対に美味しいので、素晴らしいのです。ただし、問題は、一人暮らしの私には、量が多すぎることですね。カレーうどん5玉は、参りましたよ(笑)。
掲載写真は、「こんぴらや・兵庫町店」の『冷たいかけうどん、カレーライスセット』(420円)、です。温泉玉子がついてこの値段ですが、温泉玉子は、うどんに載せても、カレーに載せてもいいので、楽しいですね。

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タグ :讃岐うどん店
2014年05月09日
うどん県県庁所在地の高松のこと




私が生まれ育った高松市番町というところは、今、一丁目から五丁目まであるのですが、以前の町名は、一番丁から九番丁でした。
この町は、江戸時代は、武家屋敷のあった場所です。
讃岐藩のお城(玉藻城)は、海城で、瀬戸内海に面していて、お城の堀には海水が入っていて、鯉ではなく、鯛が泳いでいます。
江戸時代のことですから、武士にも、身分制度があって、一番の上級武士から順に、一番丁に住んでいましたが、お城に近いほう、つまり、瀬戸内海に近いほう(北側)の一番丁に、身分の高い武士が住んでいたのです。
錦町は一番丁のもうひとつ北側なので、この一帯は、武家屋敷のあとと、もう一つ北側〔瀬戸内海側〕の漁師町の、扇町、との境目の混じった独特の場所になります。
掲載写真は、この、錦町にある、「府中家うどん 錦町店」の、『かけうどん』です。
まあ、城下町にも、いろいろあるのですが、高松は、町名にくっきりとそれが残っています。
大工町、磨屋町、などは、職業が町名になったものですし、御坊町は、お寺〔御坊さん〕があった町なので、今でも浄土真宗のお寺の繁華街になっています。
が、御坊町は、飲み屋街の古馬場町とつながっていますので、夜中に、古馬場町で飲んで店を出ると、お寺と、うどん屋だらけの、独特の町です。ラーメン屋は、隅っこに、ひっそりとある程度なので、飲んだ後は、高松では、「カレーうどん」か「アサリうどん」が常道になっています。
百間町は、江戸時代の色町で、歩くと一間ごとに、違う音色の三味線が百種類も聞こえる、という意味でつけられた名前だそうです。
大体、初代讃岐藩主は、水戸黄門のお兄様でしたから、水戸家直系ということで、松平藩でも別格上位だったので、高松は、江戸時代の長きにわたり、過保護に過ごしてきたようですね。
お正月の雑煮に餡餅が入っているのも、和三盆の名産地だったということもあるのですが、普通は考えつかないことだと感じますが、それくらい、のーーーんびりした場所だったのですね。
その証拠に、商売をする気概はあまりない町だったようで、松平さんが赴任したとき、商売人がいないので困って、隣の、外様大名の丸亀藩にたくさんいた商売人を強制移住させて、丸亀町、を作ったくらいですから、覇気とは無縁の町だったのでしょうね。
江戸時代になる前には、平家の落ち武者がやってきたりしていましたし、江戸時代に四国は島流し先でもありましたから、本当に、ものすごい町だったのでしょう。
大体、水戸家の長男が四国に来るというのは、島流しに近いものでしたから、もしかしたら、頭脳障害があったのかもしれませんね(笑)。
松平さんの別荘だった栗林公園は、その中を流れる水自体、川の伏流水ですし、雨が降らないでため池をたくさん作っていたくらいなのですから、滝があるわけないのですが、「桶滝」という名称の滝があるのです。
これは、松平さんが領民に命じて、池の水を桶に汲んで、岩場の上に運ばせて、お茶会の間、滝を流させたため、この名称になっている、封建主義を象徴するような滝なのです(笑)。今では、ポンプで流していますからいいのですが、江戸時代の皆様は大変だったろうなあ、と感じています。
クールジャパンが、一般的になっていて、高松の商店街も、海外の人が増えていますので、しょっちゅう、英語で道を聞かれることが増えていますし、商店街には、英語と中国語の案内を併設しているお店が増えています。
ことに、中国、台湾や韓国から、讃岐うどんを食べるためにいらっしゃる方が増えていますが、もともと、方言が根強く残っている場所ですから、あまり違和感もなく、受け入れられていて、とてもよいことだと思います。
たぶん、「こんにちは」という意味の讃岐弁「なんがでっきょんな」、とか、「全部」という意味の讃岐弁「まんでがん」、の意味のわかる香川県外の日本人はほとんどいませんから、ほとんど外国なのでしょうね(笑)。
うちの近所の、ミニストップ西宝町店のアルバイトの、若い大学生の、共通語の敬語の間違いがひどかったので、10年前から、私は何回も注意したものでした。
「お客様の申すことは。」と言っていたので、「お客様のおっしゃることは。」に直したほうがいいですよ、と私は注意し続けたのですが、ついに直さないで卒業されたようで、アルバイトが、ベトナムと中国の若い学生に変わったため、とても、サービスがよくなりました。
国籍なんか、モチベーションとは全く無関係なのですね。
讃岐弁で友人をランチに誘う時の会話は、次のようになります。
「なんがでっきょんな。」
「なんちゃでっきょらんけど、なんなあ。」
「タイム行かんなあ。」
「どこのタイム行くんなあ。」
「百間町の『篠之路』はどうなあ。」
「『篠之路』のタイムは魚料理やろう。わしは今日は、魚より肉がええ。」
「ほんだら、県庁の向かいの『本気豚食』がええけど、昼から、トンカツはむつごいで。」
「よっしゃ、肉うどんにしようで。天神前の『めんや 七福』が美味しいし安いで。」
「肉うどんやったら、南新町の『麺処 綿谷』が美味しいで。」
「『麺処 綿谷』は、肉もうどんも多すぎるんじゃ。丼に山盛りで、まけそうなけん、いかんいかん。『めんや 七福』の大将は『麺処 綿谷』で修行した人やけど、肉質は、『麺処 綿谷』よりええし、量もちょうどえんじゃ。」
「よっしゃ。ほんだら、『めんや 七福』に食べに行こうで。」
・・・・・
こんな感じで、高松のランチはうどんになることが多いのですね。
ちなみに、高松では、昼食のことを、ランチ、とは言いません。タイム、と言います。
ランチタイムの習慣が根付いた頃、本州では、これを短縮して、ランチ、と言ったのですが、高松では、タイム、と言うようになったためです。
まあ、第二次世界大戦直後頃、高松では、「三越のエレベーター」を「三越のエベレーター」と言っていましたし、GHQの「マッカーサ」を「マツカサ」と呼んでいましたから、半端な訛り方じゃないのですよ(笑)。
英語の習得などは、讃岐弁の習得に比べたら、実に簡単なことなのです。
掲載写真は、順に、「府中家うどん 錦町店」の『かけうどん』、「麺処 綿谷」の『牛肉ぶっかけうどん』、「めんや 七福」の『牛肉ぶっかけうどん』、です。
「麺処 綿谷」の『牛肉ぶっかけうどん』は、これで小なので、ものすごい量なのです。が呆れることに、これを、豚肉に変えると、肉の量は倍近くになるのです。390円なのですから、並びの、「吉野屋」がつぶれそうなことは、当然の帰結なのですね(笑)。

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2014年05月08日
「ゆうちゃん弁当」(障害者支援施設)と、その向かいの「さか枝・本店」



「ゆうちゃん弁当」は、高松市番町4丁目にある、身体障害者支援のための小規模作業所の、高松市朝日新町にある、「ゆうちゃん食堂」直営の、お弁当専門店です。
ほとんど全てのお弁当〔とんかつ弁当、しょうが焼き弁当、鶏から揚げ弁当、など〕が、300円と激安なのですが、素晴らしい内容です。つけあわせのサラダ、副菜の煮物など全てが行き届いたダシのとり方で、素晴らしいので、私は、「さか枝・本店」へうどんを食べに行った時は、そのすぐ向かいですから、寄って、買って帰るようにしています。
持ち帰りも出来ますが、中で食べることも出来るようになっています。
今日、私は、ブランチを、「ゆうちゃん弁当」で、『鶏のから揚げ弁当』をいただき、続いて、その向かいの「さか枝・本店」で、『かけうどん』(10円値上がりして、180円でした。)をいただき、素晴らしいイリコダシを楽しんで帰宅しました。
これで、しめて、480円、というのが、エンゲル係数の低い、高松市のいいところなのです。
高松では、ワンコイン支払えば、素晴らしい讃岐うどんを楽しめ、小規模作業所の活動支援も出来るのです。
ワンコイン(500円)も使って、昼ごはん時に、自分のお腹を満たすだけなんて、民度の低いことは、高松市在住者はしないのでいいのす。
とても素敵なことだと思います。
「ゆうちゅん弁当」でレジを手伝っていた、若い障害者の男の子は、餡餅雑煮が大好きだとのことでしたので、そのお話をして、とても盛り上がりましたので、楽しかったです。
そのあと行った、昼時で一杯だった「さか枝」で私の隣に座った4人連れは、愛媛県から仕事でいらした方で、うどんの素晴らしいコシと、安さに、感動していたので、私は言いました。
「ゴールデンウイーク前にいらしたらよかったですね。消費税率が上がったため、ゴールデンウィーク明けに、天麩羅全て80円はそのままだけど、かけうどんは、170円だったのが180円になって、10円も値上がりしちゃったんですよ。値段の多寡は関係ありません。たとえ10円でも5円でも、値上げは値上げですから。」
愛媛県の皆様が爆笑していましたら、お店のおばちゃんが通って、「値上げしてすみません。」と言ったので、私は、即答しました。
「どうせ値上げするんなら、200円くらいにしてもかんまんでえ。ここの1玉は、1.5玉くらいやけんのう。それに、イリコダシが素晴らしいけん、みんな食べに来るでえ。ほんだけど、今日は、県知事の浜田さんは来とらんのう。なんしょんかいのう。」
愛媛県の皆様は、またまた、大爆笑でした。が、これが、うどん県の日常なのですよね。
掲載写真は、順に、「ゆうちゃん弁当」の『鶏のから揚げ弁当』(300円)、「さか枝・本店」の『かけうどん』(180円)、です。

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2014年05月07日
久しぶりの栗林公園



「えーーーっ、本当に、栗林公園へ行ったことがないの。」
私はびっくりしました。
昨日、うちに、コラボの練習に来た、山本君が、合わせの後、ポロッ、と、言ったのでした。
「栗林公園と、餡餅雑煮、がさしあたっての、ぼくの興味の対象です。」
さっそく一緒に出かけて、ご案内しました。
片原町の「エビスヤ」喫茶の餡餅雑煮は、正月前後だけでしたが、ライオン通りの「甘味茶屋 ぶどうの木」は、年中置いているのですが、昨日は祭日のためお休みでしたので、また、ということになりました。
が、栗林公園の南庭をいろいろ、ご案内しました。
麩を、コイにやったのですが、観光客がいっぱい来て麩を与えていたため、お腹いっぱいのようで、反応が悪かったですが、日暮亭、新日暮亭、梅林橋、きくげつ亭、桶滝、たいこ橋、吹上亭、飛来峰、こうぶしゃ、花園亭、等々、大体はご案内しました。
うどん県民の友人を、栗林公園にご案内したのは、私は生まれて初めてでしたので、とても新鮮な出来事でした。
愛媛県産まれ、善通寺市で育ち、今、坂出市に住んでいる彼に、栗林公園に来る機会がなかったことは、仕方ないですね。
さすがは、ミュージシャンです。私が母の追悼に作曲した、ピアノ組曲「記憶の底の栗林公園」OP.111 を聴いていた彼は、コイに麩をやるたびに、私が作曲した、この組曲の中の『麩にかぶりつく鯉』の音型のようにかぶりつく鯉に、喜んでいました。
久しぶりに、だいぶ長距離を歩いたので、私は、とても気持ちよく、うどんをたくさんいただき、熟睡できました。
あらかじめ言っていただければ、栗林公園そばの、「上原屋本店」の『きつねうどん』、「松下製麺所」の、うどんにラーメンをトッピングした『ハーフアンドハーフ』、「こころええやん」の『かき氷釜揚げうどん』、にもご案内できたのですが、いきなり言ってくるところが、山本君らしいですね。
彼が作詞した、ショパンの「別れの曲」は、素晴らしかったです。
ショパンの「別れの曲」は、ポーランド分割から逃れてパリに脱出したショパンが、ポーランド独立運動のリーダーだった、親友のティティウスに見送られたときの思い出で出来た曲なのです。安直な男女の恋愛の別れでは、こんないい曲が出来なかったことは自明の曲で、パリ到着後、ティティウスが殺されたことを知り、その怒りに任せて書いたのが、「革命のエチュード」、最後に別れたときの思い出で書いたのが「別れの曲」なので、この二つは、二部作なのです。
だから、この対照的な二つの作品は、ショパンの、OP.10のエチュード集に、一緒に入っているのです。
まあ、この程度のことは、クラシックピアニストは、みんな知っていることなのですけどね(笑)。
掲載写真は、順に、彼と栗林公園の日暮亭でとった写真、ちょっと休みに寄った「うどん市場・兵庫町店」の『冷たいかけうどん』、です。
ここのうどんは、コシの強いものではなく、もちもち系なので、ちょっと休憩時にベストなのですね。

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2014年05月06日
昨日のうどん


昨日は、ブランチを食べに、近所の「さか枝・本店」に行った所、お休みでしたので、「麺処わたや」に行った所、こちらもお休みでした。
ゴールデンウィーク中だということを、とんと忘れていました(笑)。
が、開いているところもありましたので、ほっとして、「こんびらや・兵庫町店」に行って、『釜明太子うどん』と『海鮮かき揚げ』をいただきました。
明太子は、暖かいものは、『釜玉明太子うどん』、冷たいものは、『明太子マヨネーズうどん』でしか、いただいたことがなかったのですが、ここは、釜揚げうどんに、明太子オンリーで勝負していて、とてもシンプルで美味しかったです。
が、びっくりしたのは、『海鮮かき揚げ』でした。イカとエビがいっぱい入っていて、とてもとても、満足しました。
すごい混雑でしたので、顔見知りの店長に、「大変ですね。」と、ごあいさつして出ました。
そのあと、南新町のメガネのタナカヤで、遠近両用メガネを作らないといけないので、店長と相談して、ミニストップ西宝町支店に寄ってスウィーツを食べて出たところで、この前、うちに営業で飛び込んだ四国新聞社のS君とばったり出会ったので、これは、もう、とってあげようと思ってお願いしました。
先日、飛び込まれた時に、忙しかったため、断ったのでしたが、私はいつも、営業マンとしての力量をフェアーに見ていますので、もう一度会えたら、お願いしようと思っていましたので、これでよいのです。
契約書にサインして、届けていただくよう、お願いしましたら、とても喜んでいました。
この前から、スマートフォンの手続きで、NTTドコモ、AU、ソフトバンク、の営業マンに会っているのですが、携帯電話会社など、IT関連企業の営業マンはダメですね。
営業力のある商品ばかりを扱っていると、営業マンの力量は落ちるのでしょうね。
特に、NTTドコモは、「有難うございました。」と言って頭を下げるときのお辞儀の角度がなっていないですね。
まあ、うどん県は、のーーーんびりしているので、いいのですが、先のことはわかりませんから、きちんとしないといけないことはしておかないといけないのですよね。
掲載写真は、「こんびらや・兵庫町店」の『釜明太子うどん』、です。

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2014年05月02日
高松中央商店街ぶらり



今日の高松は、朝から暑くて暑くて、とんでもない一日でした。
楽譜を買いに行くついでに、高松中央商店街で、いろいろ買い物をしましたが、こういう暑い日には、冷たいかけうどんに限りますので、私は、まず、ブランチに、「うどん市場・兵庫町店」で、『チキン照り焼き丼、と、冷たい肉ワカメかけうどん、のセット』(500円)をいただいて、夕食用に、生うどん3玉(100円)を買いました。
「うどん市場・兵庫町店」で食べていると、隣の席に座って食べていた若い男の子4人連れが、「ごちそうさま。」と言って出ようとしたのですが、彼らのファッションセンス、動き方が洗練されていたので、絶対にうどん県民じゃないと直感した私は、聞きました。
「どちらから高松にいらしたのですか。遠くからでしょう。地元じゃないですよね。」
「えーーーっ、どうしてわかるのですか。ぼくらは、岡山から参りました。」
「やはりね。動き方でわかりますよ。四国は海外ですから、本州の皆さんに比べると、トロートロと動いておりますので、絶対にすぐにわかります。特に、君の着ているシャツとパンツの色のコーディネイトは、うどん県民の感覚じゃないと思います。とてもいいコントラストですね。」
「鋭いなあ。」(笑)
その後、私は、「かねすえ」の『唐芋きんとん』、「大森屋」の『漬物』、「丸一」の『息吹イリコ』『鰹節』『利尻昆布』、などを買っていったん帰宅しようとしたら、中国銀行高松支店の四つ角のそばで、ワゴンでお弁当を売っていたので見たところ、「古代米の弁当」があって、黒米のおにぎりと、いろいろお惣菜がついて、400円だったので、夕食用に買って帰りました。
それは、「つばすの醤油焼き弁当」でした。「つばす」は「ハマチ」の幼少期の魚のことですから、美味しいに決まっていますが、黒米のおにぎりが楽しみで買いました。鹿角町の小規模作業所が作っているものだったので激安だったのです。
ところが、帰宅後も暑くてたまらなかったので、「そうだ、床屋へ行こう。」と思い立って、また出かけ、スキンヘッドにしてもらってから、また、商店街をぶらぶらしました。
おやつは、細いうどんが食べたくなったので、瓦町の「花のれん」の『冷たいぶっかけうどん』(230円)と『塩江の竹の子の天麩羅』(80円)をいただいてから、トキワ街の「阿讃のうまいもん店」で、 『十五穀米』などを買いました。
雑穀米はいろいろ買いましたが、ここの香川県産の『十五穀米』が私は一番好きです。
お勘定をしていると、レジのおばちゃんに質問されました。
「『十五穀米』これは、体にええヘルシー食品じゃのう。どんな風にええんな。」
「いろいろ効能はあるみたいですけど、私は、ヘルシー志向で買ってるんじゃないです。これをお米に混ぜて炊いたご飯でカレーを食べるとすごく美味しいから買ってるんです。」
「ほーーーう。これでカレー食べたらそんなに美味しいんな。」
「はい。ですから、是非一度お試しください。・・・・・こんなこと言ったら、どっちがお客さんか、わからなくなりますね(笑)。」
その後、メガネのフレームの調子を見てもらおうと、南新町のメガネのタナカヤ本店に行きましたら、大奥様がいらっしゃったので、メガネを洗って、歪みを直してもらっている間、久しぶりにおしゃべりしました。
「韓国の船が沈んで、ようけ若い子が殺されて、もうわややのう。」
「韓国はいかんのう。袖の下で世の中が動っきょんやけん、じょんならんのう。もう、あんなんは、警察でなしに、水戸黄門でないと取り締まれませんで。ほんまにいかん国や。」
「日本でも、あそこまでワイロでは動かんのに、韓国はなんしょんかいのう。小沢さん10人分以上の悪者だらけの国やのう。」
「そんなこと言うたら、小沢さんが、可哀想や。修学旅行生300人が溺れるんを放置して自分だけ先に助かっりょった、あの船長のくそぼっこな顔見たけど、あれは、人間ちゃいますで。よう、自分だけ、生き残ったもんや。小沢さんは、ずるがしこい、いかん人やけど、一応、人間やけん、あの船長よりはましでっせ。まあ、どっちもどっちやけどのう(笑)。」
などとおしゃべりしていると、
「うわっ、しもうた。」
と大奥様が叫んだのですが、私のメガネの留め金を間違えてはずしてしまったので、笑ってしまいました。
「大奥様、めったにメガネさわったことないのに、慣れんことしょったらいかんでえ。アハハハ。」
すぐに、主任の職人さんが出てきて直してくれましたので、その間、いろいろ情報交換しました。
「百十四の白井さんはどなんしょんなあ。」
「もう定年やけん、丸亀市の本宅に隠居したみたいやで。」
百十四銀行の白井さんは、調査部長で、メガネのタナカヤの融資担当でした。経営コンサルタントの仕事で懇意にしていたため、メガネのタナカヤを私に紹介してくださったのは、白井部長でした。
が、私自身、東京で住友信託銀行で勤務していた経験でわかるのですが、白井さんは、百十四銀行では、一番頭の切れる方の一人でした。実際、ゆめタウンの支店を高松につれてくるときの融資一切は全て白井さんがやりましたから、私は横で拝見していて、すごいなあ、素晴らしいバンカーだ、と、痛感したものでした。
ゆめタウン高松店の開店場所は、質権設定など、不動産としては非常に扱いづらい場所なのですから、一朝一夕に出来るような場所じゃないのです。白井さんでなかったら、出来なかっただろうと私は思っています。
結局、大奥様が間違えて、私のメガネの留め金をはずしてしまったので、一部部品を新しくしてくれましたので、私は、代金をお支払いします、と言ったのですが、大奥様は自分がしくじったとのことでとらなかったので、私は、メガネレンズを吹くスプレーを購入して出ました。
それにしても、5月の頭から、何という暑さでしょう。8月はどんなに暑くなるのかと思うと、ぞっとしますね。
掲載写真は、順に、「うどん市場・兵庫町店」の『チキン照り焼き丼、と、冷たい肉ワカメかけうどん、のセット』(500円)と、生うどん3玉(100円)、「花のれん」の『冷たいぶっかけうどん』(230円)と『塩江の竹の子の天麩羅』(80円)、です。

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2014年04月30日
「番丁」の『かつ丼セット』


ゴールデンウィークに入りましたが、私は、いつも通り、作曲の毎日を送っています。
フラメンコギター奏者の久保田さんと、4月19日のクサカコンサートでご一緒した際、久保田さんが久しぶりに弟を連れてきていて、一緒にコラボしよう、ということになりました。
弟もピアノを3歳の時からやっていたのですが、向き不向きがあるため、今では、ピアノから離れているのですが、カホン、はどうか、ということになったので、カホンを弟が担当することになりました。
カホンは、ペルーで始まった打楽器ですから、ピアノと同じ打楽器族になりますので、OKですね。
また、山本君に、作詞の才能があることがわかりましたので、こちらのコラボも楽しみなことです。
私自身は、ピアノソロについて、なぜか、バッハのフーガと、ショパンのマズルカを弾きたくなって、今は、いろいろやって楽しんでいます。
「さぬきうどん 番丁」は、生まれ育った自宅のあった番町四丁目から一番近いお店でしたので、開店し、香川県の讃岐うどん店で初めて、うどんにワカメをトッピングしたお店でしたので、私が中学生の頃から愛用していますが、ここは、「丼とうどんのセット」、冬の「しっぽくうどん」、「豆腐のおでん」、が素晴らしいお店です。
私は、普段は、この店では、かつ丼とうどんのセットをいただくことが多いのですが、秋には、マツタケうどんと山菜ごはんセットが素晴らしいお店です。
掲載写真は、一昨日いただいた、「かつ丼と、冷たいぶっかけうどん」のセットです。ここのところ、高松は異常に暑いのですが、まあ、今年は桜も何もかも変でしたね。

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タグ :讃岐うどん店
2014年04月21日
「ケケケ・・それでしたら、お亡くなりになられたらいかがですか。」

四国ガスの電話応対に出た、若いヘラヘラした、草食系男子は、私に言いました。
ガス代の支払いが多忙のため遅れていたので、ガスを止めます、という、脅迫状をいただいた私が、高松市朝日新町の四国ガス高松営業所に電話して、「すぐ支払いますので、ガスを止めないでください。止められたら、生きて行けなくなるじゃないですか。」と申し上げたことへの、言語道断な対応でした。
唖然とした私は、言い返しました。「ライフラインを握っているので、顧客の生殺与奪の権利を持っていらっしゃることが、そんなに楽しいですか。」と言いましたが、日本語理解能力の乏しいその男は、私の言う日本語の意味が理解できなかったようで、
「私どもの社内のルールで決まっておりますので。」と返ってきました。
ここまで聞けば十分でしたので、私は直ちに電話を切り、かつて、日本マンパワー四国総代理店人材開発部長として、通信教育導入のご案内をさせていただいていた、愛媛県今治市の四国ガス本店人事部に電話しました。
「御社様の社内ルールは、ガス代というお金の方が、人の命より価値が高いので、顧客の命よりも顧客からもらうガス代というお金の方を大切にする、という基本コンセプトで作られているのですか。もしそうならば、一番最初に契約する際に、御社が、人の命よりもお金の方を大切にする法人で、顧客の命の生殺与奪の権利を持つ快感を生きがいにして働いている会社である、という正しい自己紹介を会社概要に銘記していないのは、致命的な手落ちですね。それとも、電話に出た男性社員だけの問題だというのなら、いったい、どういう社員教育をして、顧客応対をしていらっしゃるのですか。あのような電話応対をした従業員にも上司はいらっしゃるのでしょうから、顧客の命を絶つかもしれない、とおどすトークをOJTで教えていらしゃるのですか。」
「大変失礼いたしました。上司と相談して折り返しお電話させていただきますので、しばらくお待ち下さい。」とのことでしたので、私は当然の回答をしました。
「わかりました。『しばらく』待てばよいのですね。ところで、『しばらく』は、まさか、『一年後』という意味ではございませんですよね。」
四国は本州に比べて時間の流れがゆったりしていますので、私は、『しばらく』『少しの間』『すぐに』、という表現は必ず数学的な表現に変えていただくようにしています。
早速、今治本社人事部から電話がありました。注意された高松支社の男は、人事部からの注意におびえて、「そのようなことは言っていません。」と、嘘をつき言い訳に奔走したようです。
本当に、この男は、体中が、拝金主義で出来ているようで、ガス代請求の際の言動の次には、自分のボーナス、退職金の心配をしているようで、とてもとても、育ちの悪い、お金を使いたいだけ使った経験が一度もない、気の毒な方だと思いました。
しかし、だからと言って、人命よりお金を崇拝することは、人間のすることではないのです。私のところに、来週、人事部長が会いに来ますので、因果応報ですから、当然の帰結なのです。落とし前は絶対につけていただきます。
バブルの大量採用世代が管理職になると、全ての企業は、この、四国ガスのような状態になるのですね。東日本大震災時の東京電力も、四国ガスと同類項なのです。

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タグ :バブル大量世代の阿呆
2014年04月19日
「誠うどん」の『へぇーーー』



「150円の『かけうどん』と、200円の『かやくうどん』言うたら、どなん風に違うんな。」と質問した私に、奥様が答えました。
「『かけうどん』は、おネギと天かすが載っとるだけなんやけど、『かやくうどん』は、それに追加で、薄焼き玉子焼きと蒲鉾が載っとるるんやぁーーー。」
「ほーなー。ほんだら、その、200円の『かやくうどん』いたぁーーー・」
「へぇーーー。」
昨日の午後のおやつに、近所の、亀岡町の「誠うどん」で、『かやくうどん』を頼んだ時のことでした。
うどんをいただく時、私の行きつけの讃岐うどん店でのオーダーは、絶対に讃岐弁ですし、応対も讃岐弁を要求しています。
飲食店として、お客様から代金をいただいているのですから、「いらっしゃいませ。」と「有難うございます。」は必須ですが、「かしこまりました。」なんて言われると、讃岐人の私は食欲が減退してしまいます。
うどん県の、正しい讃岐うどん店では、「かしこまりました。」ではなく、「へぇーーー。」と返ってきた方が、絶対にいただくうどんは、美味しくなりますね(笑)。
同様、「お召し上がり下さい。」よりも、「食べまーせー。」の方が、美味しくいただけます(笑)。
「誠うどん」は、一般店なのですが、『かけうどん』は150円ですし、『野菜天うどん』にいたっては、セルフ店でこれだけの天麩羅を取ったら絶対に高くつくくらい、野菜の天麩羅がいっぱい載って、350円、という、昔からの老舗うどん店です。
当然、消費税アップは全く関係なく、値段表示はそのままで、全て、内税表示になっています。
うどん県では、昔から、おやつにケーキセットをいただくなどは、言語道断なことなのです。
実際、私が小学校の頃、喫茶店へ親と一緒ではなく、友人同士で入店することは、教育委員会から、非行だと考えられていて、禁止事項でしたが、うどん店はOKだったのです。
ですから、喫茶店にうどんがあったのも、顧客層を広げるために、必要だったのです。
「アズマヤ」は、西讃方面へ向かうバス停の近所にありましたから、香川県立高松高校の学生が、下校時に、うどんを食べに行く場所だったのです。
うどんは、高校生のお小遣いでもOKなくらい安かったので、ホットコーヒーのような高価なものは、高校生は、誰も、頼めなかっただけのことなのです(笑)。
讃岐うどんの魅力として、「早い、安い、美味い」、がクローズアップされていますが、これは間違いです。
うどん県の讃岐うどん店での必須用件は、本来、「安い、美味い、讃岐弁」なのです。
消費税が上がっても上がらなくても、「讃岐弁」には、全く影響しませんし、「讃岐弁」は、他県の言葉に比べて、のーーーんびりしていますから、時間感覚も、東京や関西などとは、全く異なってしまうのです。
掲載写真の一枚目は、昨日いただいた、「誠うどん」の『かやくうどん』(200円)です。
これが、もし、消費税率アップのあおりを受けて、230円くらいになっても、「かしこまりました。」と、共通語で接客応対しない限りは大丈夫なのです。
もし、「かしこまりました。」と応対するようになったりしたら、「えらっそげな店じゃ。」(えらそうな上から目線の店だ、という意味の讃岐弁)ということになってしまって、来店客は激減してしまうのですね(笑)。
讃岐うどん店の、うどん県における状況は、讃岐うどんのソウルフードとしての、1200年前の平安時代からの長い歴史や、1200年前に、弘法大師が始めて下さった有難い食べ物だ、という感謝の気持ちと不可分なので、1492年に発見されたアメリカ大陸発のマネタリズムは、影響しませんし、1603年に征夷大将軍に任官した徳川家康による江戸幕府開設以来、日本の中枢が東京になった程度の短い歴史では、讃岐弁や讃岐うどんの長い歴史には対抗出来ないのです。
もともと、江戸時代に、讃岐うどんが飛躍的に発達したのは、全国から四国霊場八十八ヶ寺を巡礼するお遍路さんを接待するために供されたお陰なのです。
長い道を巡っていたお遍路さんは、香川県で讃岐うどんを供されると、美味しかったので、笑顔で感謝されたため、讃岐うどんは美味しくなったのです。
お金が儲かるから、美味しくなったのでは、断じてありません。
もうすぐ春が本格的にやってきますが、この季節は、香川県では、春遍路の季節だと認識されています。
春に遍路する方が多かったためなのですが、春遍路の皆様に供された讃岐うどんは、イリコダシのかけうどんに、讃岐の伝統料理の、東讃の「まんばのけんちゃん」、西讃の「ひゃっかの雪花」を載せて出していたのです。
東讃地区の讃岐弁の「まんば」、西讃地区の讃岐弁の「ひゃっか」は、「高菜」のことで、東讃地区の讃岐弁の「けんちゃん」は「けんちん」のことで、「まんばのけんちゃん」は、油で炒めた高菜をくずした豆腐と一緒に煮た料理です。
西讃地区では、この料理の、くずした豆腐を雪に見立てて、「ひゃっかの雪花」と呼んでいるのです。
豆腐の製造技術を日本に伝えたのも、弘法大師ですから、讃岐うどんと一緒に、「まんばのけんちゃん」をいただくことは、お大師さんのご加護の塊をいただくことなので、春遍路の皆様に供されたのでしょう。
何しろ、四国霊場八十八ヶ寺を巡るお遍路さんの用語に、「同行二人」という言葉がありますが、これは、お遍路さんは一人で歩いているのではなく、弘法大師と二人で歩いているのだ、という意味なのですから、お遍路さんを接待する=弘法大師を接待する、という風に、四国では信じられているのです。
ところで、高松高校在学当時の16歳の時に、私はアメリカのシアトルに留学して帰国した直後、丸亀市の友人宅に遊びに行って、「まんばのけんちゃん」をご馳走になりましたが、この時、「まんばのけんちゃん」のことを、「ひゃっかの雪花」と呼んでいることを知って、大ショックを受けたものでした。
方言は、英語よりもはるかに難しい、と痛感したものです(笑)。
ですから、その後、早稲田大学政経学部に進学するために上京した際に出会った他県出身の皆様との出会いは、とてもとても、楽しいものでしたね。
掲載写真の2枚目は、「まんばのけんちゃん」、です。
讃岐の郷土料理にもいろいろありますが、「まんばのけんちゃん」は、素晴らしく美味しく、栄養的にも、プロテインとビタミンを豊富に摂取できる素晴らしいものだと思います。っていうか、うどん県民で、「まんばのけんちゃん」を知らない人はいないでしょうね。

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2014年04月17日
「さか枝・本店」の、朝うどん


昨日、民謡家の、中村さんがうちにいらして、4月19日の、『くさかライブ』でのコラボの練習をしたため、今朝は、朝早く目覚めたので、近所の「さか枝・本店」で、朝うどんをいただきました。
『かけうどん』(170円)と、『ミンチカツ』(80円)をいただいていましたら、県外客と思われる老夫婦が入店され、「何もわからないので。」とおっしゃり、お店の方がテボで湯煎することなどを説明していましたが、何を注文するかわけがわからないようだったので、私は、思わず立ち上がって、ご案内しました。
すなわち、この店は、かけダシの、イリコダシが素晴らしいので、初めてなら、かけうどん、とトッピングの天麩羅がいいこと、1玉がほかの店より多いので、1玉で十分なこと、天麩羅は、穴子一本の天麩羅(80円)が揚げたばかりなのでいいこと、お揚げの味付けがいいので、それも、召し上がるのならどうぞ、ということ、天かす、ネギ、ショウガ、ゴマ、の無料トッピングコーナーのご案内、イリコダシはタンクの蛇口をひねると出てくることと、天麩羅がダシを吸ってダシが少なくなったら、足してもいいので、ゆっくりお召し上がりください、と、ご案内しました。
お二人は、セルフうどん店は初めてだったので、安心して私の向かいに座って食べ出しました。
私はいつものようにイリコダシのタンクの横の席で食べていたので、食べながら、ダシをつぎ足していただいていたのを二人が見ていたので、ここの、イリコダシは素晴らしいので、私は、お茶は飲まずに、いつも、イリコダシをお茶代わりにいただくことなども、ご案内しましたので、二人とも、ダシを足してコシの強いうどんを楽しんでいましたので、ほっとしました。
イリコダシが素晴らしい、と、奥様がおっしゃって、食べ終わった後、丼にイリコダシを追加で注いで飲んでいたので、よかったです。
いろいろお話しすると、お二人は、岩手県の盛岡市から、ご主人の定年退職のお祝いに、瀬戸内海沿いをご旅行にいらしていました。
東日本大震災のことをお話しましたら、盛岡市は、内陸なので、津波被害はなかったそうですが、とても揺れて怖かった、とのことでした。
そこで、私は、お店の大奥様に、お二人が、ワンコソバの有名な、岩手県からいらしたことを大声で伝えましたら、若主人と一緒に出てこられて、ご挨拶されていましたので、正しい受け入れが出来たと思いました。
香川県のうどん店が朝早く開店することはご存知でしたが、ネットで調べたところ、高松市中心部の「さか枝」と、郊外の「中西」しか、出てこなかったとの話でしたので、「さか枝」から歩いてすぐの「こだわり麺や・高松支店」、「さぬき麺市場・郷東町本店」、も、朝、6時開店であることをご案内しました。
が、その中では、暖かいイリコダシは、「さか枝・本店」が一番美味しいので、こちらにいらっしゃって正解だということをお伝えしました。
讃岐うどんは、遣唐使で中国から帰国したときに、香川県出身の弘法大師が、メソポタミアからシルクロードを通って伝わった小麦の栽培と製麺技術を、豆腐製造の技術等と共に、日本に伝えたのが始まりなので、雨が少なくお米が凶作になっていた、讃岐地方で日常食として発展したこと。始まった、1200年前には電気がなかったので、日の出が開店であったことから、早朝から讃岐うどん店や製麺所が開いていることを、ご案内しました。
いろいろ、お話を聞くと、栗林公園と屋島は、昨日行かれたそうで、今日は、愛媛に行って、道後温泉に宿泊するとのことでしたので、私は住友信託銀行入社2年目から、住友信託銀行松山支店で勤務していた当時、道後地区を担当していたので、私の知っている限りで、正岡子規の会館、道後の湯は、とても、石鹼の泡立ちもよく、温まるとずっと暖かい素晴らしい、日本最古の温泉だということ、夏目漱石の定宿のあとが、「ビストロきどや」というフランス料理店になっていることと、この店の、ひらめのスフレが素晴らしく美味しいこと、路面電車に乗って道後温泉に朝湯をいただきにゆくことが松山市民の習慣であること、ご飯を炊くとき、お水にポンジュースを入れて炊く、みかんご飯、が有名なこと、五色そうめんの名店、くずきりの美味しい喫茶店、松山市の隣に、砥部焼きの有名な窯元があること、などを、ご案内しましたら、とても楽しみにされていましたのでよかったです。
こうして、お別れして、「さか枝・本店」からの帰りに、セブンイレブン番町四丁目店でコーヒーとカスタードクリームパンをデザートにいただいて、帰宅しました。
掲載写真は、「さか枝・本店」の、『かけうどん』(170円)と、『ミンチカツ』(80円)、です。とても美味しかったです。

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2014年04月16日
「さか枝・本店」のブランチ


今日のブランチは、「さか枝・本店」でいただきました。
『かけうどん・1.5玉』(200円)、『穴子の天麩羅』(80円)と、『稲荷寿司・2コ』(120円)、で、しめて、400円、でした。
お腹いっぱいになりましたが、ビタミンが不足していると思ったので、帰りに、弁当屋の「にしいしい」、で、激安の、フルーツ野菜ミックスジュース(60円)を買って、飲みながら帰宅しました。
やはり、「さか枝・本店」の最大の魅力は、ポットから蛇口でとれる、飲み放題のイリコダシ、ですね。
お店を出たところで、香川県庁の職員が、いーーーっぱい、いらっしゃって行列が出来たので、ブランチ時に行って正解でした(笑)。
「さか枝・本店」は、地価の高い番町にあるのですが、かけうどん1玉は170円、なのです。しかも、朝、5時半には開店しているのです。
はるかに地価の安い室神町にある、「丸亀製麺」のかけうどん(1玉)が、どうして、280円もするのか、どうして、110円も高いのか、って思いますね(笑)。
まあ、「丸亀製麺」のうどんはこしが足りないのですが、こしの不足した麺の好きな人もいらっしゃるでしょうけど、この110円の差を埋めるほど、「丸亀製麺」のサービスがいいとは、とても思えませんね。
掲載写真は、「さか枝・本店」の、『かけうどん・1.5玉』(200円)、『穴子の天麩羅』(80円)と、『稲荷寿司・2コ』(120円)、です。

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タグ :讃岐うどん店
2014年04月16日
うどん県高松市の地縁関係に基づく、うどんの食べ方




食べ過ぎて、お腹の調子がよくない時に、私がいただくうどんは、大体決まっています。
小さい頃から愛用していたのは、栗林公園を中央通をはさんで、だいぶ南の斜め向かいの、東ハゼ町にある、一般店の「さぬき一番 南支店」の、『きつねうどん』と『コンニャクのおでん』でして、これを食べると、多少の胃の不調は必ず直るというジンクスがありました。
が、21世紀になった最近は、うどん店も増えましたので、改めてご案内します。
まず、一般店なのに、かけうどんが150円の、亀岡町の「誠うどん」の『釜揚げうどん』は、胃の調子が悪い時には抜群です。が、この店にはしきたりがあるのです。
ここは、ご夫妻でやっているお店なのですがむ、出前が入ると、ご主人が、出かけるのです。
『釜揚げうどん』をオーダーするのは、ご主人が、出前に出かけて不在の時なのです。
ご主人が、出前から帰ってきたら、すぐに、釜揚げうどんを作ってくれますから、このタイミングでないと、絶対に美味しくないのです。
まあ、この、私の自宅近所の「誠うどん」は、近所の顔見知りの人ばかりなので、みんなわかっていて、ご主人が出前から戻るのを待っているので、いいですね。
そのほか、香川県知事に用があったら、香川県庁裏の「さか枝」へ昼時に、高松市長に用があったら、高松市役所斜め向かいの「森製麺所」に、昼時に食べに行けば、50%の確立で会えますので、「誠うどん」で『釜揚げうどん』を食べるタイミング同様、うどん県高松市の、地縁関係を代表する出来事なのでしょうね(笑)。
うどん県は、うどんで一致団結できるという、素晴らしい気風の場所なのですが、これは、讃岐うどんを始めて下さった、香川県出身の弘法大師を、県民が全員尊敬しているからなのです。
だから、うどんが不味く高い、首都圏なんて、どうってことないのです。高級官僚で、豆腐も始めて下さった弘法大師以上の、官僚や総理大臣が、21世紀の今は、皆無だからなのです。
本当に、1200年前に比べて、政治家の質は落ちましたね(爆)。
続いて、だいぶ胃の調子がよくなった頃には、栄養をつけるため、私は、JR高松駅近辺の瀬戸内海に近い場所にある、一般店「玉藻」の、『かきたまうどん』、をいただくことにしています。この店は、魚介類の天麩羅が有名ですが、『かきたまうどん』も素晴らしいです。
ただ、『かきたまうどん』、については、最後に注意事項があります。
『かき玉子とじうどん』というと、胃に優しいイメージがありますが、百十四銀行本店裏の「うどん棒・本店」の『かき玉子とじうどん』はものすごいボリュームなのです。だって、鶏肉、牡蠣、などがいっぱい入って、玉子でとじているのですから、これはもう、寄せ鍋の最後にうどんと卵を入れたようなものですから、胃に決して優しくはないのです。
ですから、胃の調子がよくなったら、私は、「うどん棒」の『かき玉子とじうどん』を食べに行くことにしています(笑)。
ご高承のように、「うどん棒」のうどんは、伸びるうどん、として有名ですから、どれくらい伸びるか確かめながら、ゆっくりいただくととても楽しいですよ。
掲載写真は、順に、「誠うどん」の『釜揚げうどん』、「玉藻」の『かきたまうどん』、「うどん棒・本店」の『かき玉子とじうどん』、です。

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2014年04月14日
「徳島県」の名物『金長まんじゅう』




「金長まんじゅう」(きんちょうまんじゅう)〔昭和12年創業の、徳島県の老舗和菓子店「㈱ハレルヤ」の代表作〕と出会ったのは、東京から高松へのUターン直後、「日本マンパワー」四国総代理店の、従業員教育のための通信教育と研修の売り込みで、徳島県にはじめて行ったときのことでした。
私のマーケットリサーチでは、徳島県内ナンバーワン企業は、大塚製薬でも、阿波銀行でも、ジャストシステムでもなく、従業員一人あたり年商が1億円を超えていた、大手パチンコチェーン店の「シンクス」(ミリオン商事)でした。
従業員一人あたり年商が多い、ということは、社員のモチベーションが高いのですから、自己啓発意欲が高い社風が保障されますので、民間企業については、このリサーチで攻撃する手順でやりましたから成功したのです。
飛び込み営業なんて20歳代に住友信託銀行で鍛えられた私にとっては簡単でした。しかも、東京では、敵が三菱だったのですから、大変苦労したものでしたが、それに比べると、四国の法人の皆様は優しかったですね。
住友のスタイルのいきなりの飛び込み営業は、飛び込んだ時、担当者から、「忙しいのに何ををしに来たのだ、出て行け、帰れ。」と怒鳴り返されれば、100%成功なのです。
丁重にお詫びして、失礼して帰る時に、怒鳴った人の役職と名前を、受付で、聞いて帰り、その日のうちに、「起承転結」の、完璧なお詫び状と、「次回は電話でアポイントを入れてお邪魔しますので、どうか、ご容赦ください。」という内容の手紙を担当者に封書で送るのです。
もちろん、テクとして、起承転結の、結の最初に、相手が興味を持つようなプライベートなことを入れるなど、細かなものはあるのですが、基本は、自分の言いたいことを、素直に書くことなのです。
このお詫び状は、メールではダメなのです。というのも、状況によって、怒鳴りすぎたな、と後悔される担当者の場合、社内で根回しして、次のアポイントでお邪魔した際、役員が同席することもあるからなのです。
こういう場合、担当者が、丁重なお詫び状をいただきましたので、と役員に根回しするとき、メールではアウトなのです。正しい、起承転結の日本語の文脈で書かれた文章でないと、役員のハートを打つことも出来ませんからね。
このあたりの営業手法は、相手の立場に立って考えれば、すぐに出来ることなので、私が住友信託銀行に入社した昭和54年当時、マニュアルなんてありませんでしたよ。
というよりも、新卒採用面接で、担当官が見ているのは、学生のコミュニケーション能力と日本語能力でしたから、同期入社の仲間は全員、飛び込み営業が大好きでしたね。
で、シンクスにはじめて飛び込んだ時、ラッキーにも担当者に時間があったので、ご案内できました。事業多角化を考えているところだったので、次回は、社長に会ってください、との話になって、3日後アポイントを決めて再訪したときには、社長室で、いろいろお話して、追伸教育、階層別研修などの契約が決定しました。
この時、お茶と一緒に、お茶請けでいただいたのが、「金長まんじゅう」だっのです。
白餡を包んだお饅頭でしたが、この最大の特徴は、つつんだカステラ生地に、ココアパウダーが入っていて、ココアの風味がすることでした。
食いしん坊の私は、絶賛して、こんな美味しい和菓子は生まれてはじめていただきました、といったことから、シンクスさんとはとても仲良くなれました。
飛び込み営業はタイミングが一番大切なので、げんを担いだ私は、その日のうちに、ジャストシステム、阿波銀行、徳島銀行、大塚化学、を、飛び込みで、即契約して、徳島駅で高松で寝たきりだった介護していたあふくろぺのおみやげに「金長まんじゅう」を買って高松に帰りました。
シンクスが徳島ナンバーワン企業なのですから、メインバンクは他銀の阿波銀行に決まっていますから、地銀にご報告するだけでおさえられるのです。
融資先の企業の方がマナーがよくなったら、地銀は面子丸つぶれですから、シンクス以上の研修を入れることは間違いないことなのです。
地銀、第二地銀、を押さえれば、地方都市の地場の民間企業はやりやすくなるのです。そして、これと平行して、県庁、市役所、JA、漁協、商工会議所にアクションを起こせばよいのです。
・・・・・そんなことを思い出しながら、「金長まんじゅう」をいっぱいいただきましたが、御礼のメールをしただけではいけない、と思って、行きつけのうどん店のひとつ、「もり家」から生うどんを送った由(だって、高松の「名物かまど」も、「瓦せんべい」も、琴平の「灸まん」も、「金長まんじゅう」には及びませんし、「唐芋きんとん」は、2日しか日持ちがしないので、お菓子はやめて、うどんにしたのです。)、御礼の電話をして、どうしてこんなに大量に送ってくれたのかを聞きました。
北海道出身で徳島に移住していたT君は、100%、私のタイプのゲイの少し年下の男でしたが、ジェントルマンで、18年ほど前、私がステディーにつきあっていた年下の男の子が、T君と浮気しようとした時、私の作曲作品が気に入っていたT君は、当時の私の相方に、「君には、ヒコさんがいるだろ。浮気はいけないよ」と、叱ってくれたことから、私とは非常に親しい友人になりました。
が、彼は、年下がタイプだったので、私が言い寄ることはありませんでした。当時、彼は年下に振られてばかりいたので、私は、酒を飲みながら、下心など全くなく、なぐさめていましたが、数年前から、やっと、ステディーな年下の恋人が決まり、生涯そい遂げることになったので、お祝いしたりしていました。
私の母が他界する少し前の2003年に、私がステディーな年下と別れたこと、もう、一生一人で生きてゆくことなどもT君には連絡していますので、本当の親友の一人になっています。
「T君、たくさんの『金長まんじゅう』どうも有難う。でもいったいどうしたの。」
「やっと春が来たから、嬉しくなっちゃって、ヒコさんが大好きな『金長まんじゅう』を送っただけだよ。」
「でもさあ、これ、ものすごい量じゃない。全部君からの贈り物だから、ぼく、全部、食べるよ。大好きな、金長まんじゅう、だから。でも、どうしてこんなにたくさんなの。」
「ヒコさん、最近やせたみたいだから、太って欲しいんだ。」
「あっ、そうか、君、デブ専だったね。だけど、もう恋人いるんだからいいじゃない。」
「いやいや、また、高松のゲイバーに一緒に飲みに行くとき、眺めがいい方が、いいからね。」
「あーーーっ、そうなんだ。わかった。わかりましたよ。君の眺めをよくするために、ぼく、太りますよ(爆)。」
掲載写真は、徳島県名産の、「ハレルヤ」の『金長(きんちょう)まんじゅう』、です。

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2014年04月11日
「こんぴらや・兵庫町支店」にて


今日の夕食は、「こんぴらや・兵庫町支店」にていただきました。
というのも、四国にやってきた、セブンイレブンの高松市内の店でも、高松市立美術館そばの、丸亀町店の、3.6牛乳、生野菜サラダのカットレタス、じゃこ天、が一番新鮮だからなので、コンビにでは、ここでしか買わないことに決めているためなのです。
で、買った帰りに、兵庫町にはいってすぐの、「こんぴらや・兵庫町支店」で、夕食として、『うどん、とカレーセット』(420円)をいただきました。
ここでこれをいただく理由は非常に簡単で、カレーが美味しいことと、ついている温泉卵を半分ずつ、カレーとつめたいかけうどん、に載せるのが楽しいからなのです。
うどんが美味しいのは、うどん県ではあたり前ですからね(笑)。
この店、面白いのは、2014年3月に、かけうどんを150円から180円に値上げしたため、私が食べに行くたびに、毎回、店長のお兄ちゃんが、「値上げしてすみ経ません。」とごあいさつなさることです。
うどん県のうどん店では、消費税率のアップは、あまり関係ないようですね(笑)。
掲載写真は、「こんぴらや・兵庫町支店」の、『冷たいかけうどん、と、カレーライスセット〔温泉卵つき〕』(420円)、です。

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タグ :讃岐うどん店
2014年04月10日
「さか枝・本店」にて


今日の朝食は、パンを食べたかったので、近所の『ミニストップ・西宝町店』にて、サンドウィッチとホットカフェオーレをいただきました。
すると、どうしても、イリコダシを飲みたくなったので、続けて近所の「さか枝・本店」に行って、『かけうどん』と『アナゴ天』をいただきました。
消費税アップなどどこ吹く風で、値段は、かけうどん170円、アナゴ天80円のままでしたので、おばさんに、お聞きしたところ、
「まあのう、値上げするときには言いますから、心配せんでもええで。」とのことでした。
この老舗うどん店は、消費税分が値上げになってもならなくても、いつものように、朝うどんを食べるお客さんでいっぱいでした。
夕方、山本君が今度の4月19日のくさかライブの練習に来たので、いろいろ合わせて、今回は、ホルストのジュピターと、エルガーの威風堂々を混ぜて、彼が勝手に作詞してやることになりましたのでよかったです。
次回は、ラヴェルのボレロに彼が歌詞をつけて歌うので、合わせるのがとてもとても楽しみですね。
午後7時に、4月19日のくさかライブに初出演する、旧知の、フラメンコギター奏者の久保田さんがぼくたち二人に会いに来たので、一緒に、ジョイフルに行って、いろいろ音楽のことおしゃべりしました。
とても楽しいひと時でした。
掲載写真は、「さか枝・本店」の『かけうどん・アナゴ天載せ』、です。

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タグ :讃岐うどん店
2014年04月10日
美馬市のナタ君の思い出



母の介護のため、東京からUターンしたのは、1994年、私が37歳の時でした。
もちろん、懐かしい親戚や同窓生と再会出来ましたので、故郷に帰ってきたことはわかったのですが、高松の町は、早稲田大学政経学部進学のために上京した1975年頭時に比べて、だいぶ変わっていましたので、とまどうことが多かったです。
地縁関係が薄れたことは仕方ないことだと思いましたが、一番ショックだったのは、通りの名前が変わっていたことでした。
まず、「中本町通り」が「菊池寛通り」に変わったこと、「今新町通り」の一部が、高松市立美術館が出来ていたため、「美術館通り」になっていました。
菊池寛が、番町街で生まれたことは、高松市民はみんな知っていますので、生家のあった高松中央公園近くの「中本町通り」が「菊池寛通り」になったことは理解できました。
しかし、「美術館通り」とは、何事でしょう。「高松市立美術館」の土地は、「日銀高松支店」でしたし、その前は、亡き母と江戸千家不白流の茶道の会で懇意にしていた、中山さんの先祖が、江戸時代から経営していた、家具商の「近江屋」でしたから、歴史に反した命名はよくないなあ、と感じました。
が、それ以上に不愉快だったのは、「美術館通り」という響きが、渋谷の「公園通り」に近かったので、東京の真似事をするのもいいかげんにせい、と思ったものでした。
幸いなことに、高松中央商店街の名称は変わっていなかったのでよかったのですが、もし、例えば、丸亀町商店街、が、銀座商店街やら、表参道商店街、になっていたら、私は、暴動を起こしたと思いますね(笑)。
このような、通り名の変更があっても我慢出来たのは、うどん店の名前が変わっていなかったからでした。
高松一の老舗うどん店の「川福」は健在でしたし、「讃岐麺業」もOK、「かな泉」は、「加ト吉」に買収されていましたがお店はありましたので、ほっとしたものです。
また、古馬場町へ飲みに行くと、カレーうどんの「鶴丸」、「ごえもん」、があり、ラーメン店は皆無でしたので、ほっとしました。
さらに、久しぶりに行った、花園町の鴨料理「銀波亭」では、鴨鍋の最後に、山越直送のうどんを入れて、釜玉うどんにしてくれたので、嬉しくて嬉しくて、涙が出ました。・・・・・これは、決して、大げさなことじゃなく、当時、釜玉うどん、というものが存在していなかった東京にいた19年間、私は、釜玉うどん禁断症状を抱えていたためなのですね(笑)。
こうして、経営コンサルタントの仕事で四国を回ったのでしたが、その中で、四国で一番ひなびた温泉、の、徳島県の美馬温泉に、初めて行ったのは、東京から高松にUターンして1年ほどたった1995年のこと、仕事で阿波池田の方へ行く途中のことでした。
吉野川流域に抜けるには、徳島県の脇町経由の道が広いことは知っていたのですけど、そちらに向かう前に塩江町でアポイントがあったので、高松の塩江温泉の奥の湯温泉からものすごく狭い道を通って阿讃山脈を越えて徳島の吉野川流域に抜けたのでした。
そして、県道の鳴池線に出るために山を下っていると、うっそうとした竹林に入ったのでした。本当に美しい眺めでびっくりしてヘアピンカーブを曲がったところに、(当時は町立でしたが)美馬市立美馬温泉保養センター、がありました。
その日は、阿波池田に宿泊することにしていましたので(この時宿泊したのが、阿波池田の民宿ヒルトンで、その名前と実体のギャップに、東京からUターンしたばかりだった私は、呆れたのでした〔笑〕。)、すごく寒かったので、温泉大好きな私は入ってゆくことにしたのが初めてでした。
ここ、美馬温泉は何が素晴らしいか、というと、平日だと、ほとんど客がいないことでした。広い浴槽を独り占めして、硫化水素泉の温泉を堪能できたのです。
温泉に入ったり出たりしている間に、近所の農家のおじいちゃんが二人くらい入ってきましたけど、その人たちも出て、またひとりで漬かっていると、私よりも少し年下(当時、私は38歳でしたが、彼は32歳でした。)の人が入ってきたのでした。この人が、私に、山道を走るのは危ないよ、木が倒れて道がふさがってたらこれでぶった切れよと、ナタをくれた、その後仲良しの温泉友達になってしまった、美馬市の消防団員で、青年団の団長をしている、ナタ君でした。ですから、ナタ君、というのは、私がつけたニックネームなのです。
このあたりの山奥まで来ると、こういう温泉施設も近所の人が使うことが多いので、ほかの土地から行っていたら直ちに目立ってしまって、どこから来たのか、なんて必ず話しかけられるのですよね。だから、「高松から来ました。」って答えるとものすごく驚かれました。当時の私は東京からUターンしたばかりでしたので、千葉から埼玉に行くよりも高松から美馬に行くほうが近いと思っていましたので、なんで驚くのかな、なんて思っていました(笑)。
で、ここで出会ったナタ君(いろんな複雑な事情があったみたいで、彼も、独身でした。)から、ここのレストランのおばちゃんの料理が抜群なので、時々、温泉に入った後は食べて帰るんだ、と聞いたので、一緒に夕食をいただきました。
このあたりの川魚の代表の、アマゴの塩焼きや刺身は、高松の塩江温泉でもいただいたことがあったので驚かなかったんだけど、びっくりしたのは、馬刺しと山菜でした。このあたりでは馬刺しを食べる習慣が昔からあるのだそうです。また、山菜は、やまくらげ、とたらの芽が抜群でしたが、一番感動したのは、そば粉にする前のそば米を使ったお吸い物と、冷奴に載っていた「みまから」でした。私は早速、「みまから」を買って高松に帰りました
こうして、美馬温泉でナタ君と出会ったお陰で、私は、四国にUターンしたんだ、という感を強固に出来ました。
大体ですね、出会ったばかりでどんなに親しくなっても、いきなり、ナタをプレゼントする人は、東京には絶対にいないでしょうね。
香川県と徳島県では都道府県が別じゃない、と反論したい方もいらっしゃるでしょうけど、四国人どうしの日常会話は決まっているので大丈夫なのです。
それは、四国霊場八十八ヶ寺、四国電力、JR四国、です。
「また電気代が上がったのう。」、「JRの電車は、トロートロしよるのう。」、あたりは、四国人同士の日常会話ですし、「お大師さんのお寺」は、四国人全員の自宅近所に必ずありますから、大丈夫なのです(笑)。
掲載写真は、順に、美馬温泉保養センターの硫化水素温泉、外観、です。
この温泉の効能は、傷を治してくれることですね。

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タグ :温泉
2014年04月09日
「うどん市場・兵庫町店」にて


今日の夕食は、高松市兵庫町の「うどん市場・兵庫町店」でいただきました。
それは、この店の『チキン南蛮丼』をいただきたかったからです。
私見ですが、高松市内で、チキン南蛮丼が一番おいしいのは、「うどん市場・兵庫町店」だと思っています。
うどんは当然おいしいので、夕食に、好きなうどんとの、うどん丼セット(500円)でいただきました。
昼間汗ばむほど熱かったので、うどんは、『冷たい肉ワカメかけうどん』でいただきました。
いつものように、うどんには、無料の青海苔の天かすとショウガ、ゴマを、一味唐辛子と共にトッピングして、『チキン南蛮丼』とともにいただいていたら、年配のおじさんが入ってきて、レジのところで、「私、讃岐うどん店初めてなので、どうすればいいのか教えてください。」とおっしゃっていて、レジの女性がご説明されていたので、すぐに県外客だとわかりました。
そして、私の隣に座って、肉卵ぶっかけうどん、と、野菜のかき揚げ、を食べだしたので、早速、話しかけましたら、何と、札幌からうどんを食べに一人旅で来られた、とのことでしたので、びっくりしました。
しかも、ビール大ジョッキを頼んで、一緒に食べていましたので、思わず笑ってしまいました。
『肉卵ぶっかけうどん』、は、この店の一押しメニューなのですが、ビールには合わないだろうなあ、と思ったからなのですが、この店の野菜のかき揚げには、イブキイリコのダシをとった抜け殻が混ざっているので、ビールのあてにはとてもいい、と、おっしゃっていたので、ほっとしました。
イリコダシ、が、とても気に入ったとのことで、ぶっかけダシを残さず召し上がって、とても満足されたので、うどん県民の私は、なんだか、とても嬉しくなってしまいました(笑)。
そんなことより、札幌からいらした方は、会社帰りのサラリーマンや大学生などがどんどん入ってきて、夕食にうどんをみんなズルズルと食べていることが、大変ショックだ、と、おっしゃっていました。
まあ、高松で生まれ育った私には、日常的な光景なのですが、札幌からいらした方は、絶対に、びっくりするだろうなあ、と、改めて感じました。だって、ここは、うどん専門店なのです。定食屋やファミレスじゃないのですからね。
ですから、私は、高松市内の喫茶店にうどんがあることは言いませんでした。ショックで心臓発作でも起こされたら大変ですからね(笑)。
札幌からいらした方が出店してほっとしたので、食後のタバコをいただきながら、デザートのかけうどん(150円)を、うどんかりんとう、と共にいただいてから、生うどん3玉(100円)を買って帰宅しました。夜食に、釜玉うどんを食べたいことと、明朝の味噌汁を味噌汁うどんにするためです。
バイトのレジの女性に聞きましたが、「うどん市場・兵庫町店」は、JR高松駅からも近いので、結構、県外客がいつも多いのだそうです。
「でも、いくらうどん県でも、ビールのあては、ぶっかけうどんじゃないよね。骨付き鶏か、瀬戸内海の魚だよね。」と言うと爆笑していました。
讃岐うどんは、デザートにはなりますが、お通しにはならないですね(笑)。
掲載写真は、「うどん市場・兵庫町店」の、『うどん丼セット』〔チキン南蛮丼と、冷たい肉ワカメかけうどん〕(500円)と、『生うどん3玉』(100円)、です。
最後になりましたが、消費税は、高松市内のうどん店においては、「はなまる」「丸亀製麺」以外は、内税表示に決まっています。うどん県民にとって、うどんは、商品ではなく文化ですから、あたり前のことです。

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タグ :讃岐うどん店